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少年（主人公）
もういやだこんな世界
11階ビル屋上
少年（主人公）
誰も僕をわかってくれない
少年（主人公）
ここから飛び降りれば…
少年（主人公）
そうだ最後に自分の大好きなあの曲を聴こう
アントニオ•ヴィヴァルディ作「四季•冬」
少年（主人公）
この曲は僕の心を示してくれる
少年（主人公）
さよならこの世界
ビュン（落ちる音）
少年（主人公）
ここは？
？？？
誰か来てくれまたあの人が暴走した！
？？？
誰かー
少年（主人公）
何が聞こえる…行ってみるか…
イタリアのバロック時代
少年（主人公）
ここは？
？？？
また暴走したよー
少年（主人公）
声がする方に行ってみるか
？？？
さぁ落ち着いて
？？？
もう嫌だこんな世界氷河期にしてやる！
少年（主人公）
あの人どこかで…あ！
アントニオ•ヴィヴァルディ
演奏中止にしろだって？四季•冬が怖い？バカにするな！
少年（主人公）
あのーすみません。あなたもしかしてアントニオヴィヴァルディさんですか？
アントニオ•ヴィヴァルディ
お前、俺のこと知ってるのか
少年（主人公）
はい！あなたの大ファンなんです！
アントニオ•ヴィヴァルディ
なに⁉️私にファンがいたとは…君、俺の家に来ないか？
少年（主人公）
はい、喜んで！
ヴィヴァルディの家
アントニオ•ヴィヴァルディ
君の格好、見たことないな
少年（主人公）
はい、私未来から来たので
アントニオ•ヴィヴァルディ
未来だと！本当に？
少年（主人公）
はい。あなたの曲が大好きでした！
アントニオ•ヴィヴァルディ
ありがとう。先ほどあったばかりなのだが、少し頼みを聞いてくれないか?
少年（主人公）
はい、なんですか?
アントニオ•ヴィヴァルディ
先ほど貴族たちの前で新曲の発表をしたのだが、追い出されてない
アントニオ•ヴィヴァルディ
どこが悪いのか聞いてくれないか?
少年（主人公）
わかりました。では、どうぞ
ヴィヴァルディは四季•冬を弾いた
少年（主人公）
すごい、比べ物にならないほどに素晴らしい！
アントニオ•ヴィヴァルディ
どうかね？
少年（主人公）
素晴らしかったです！
アントニオ•ヴィヴァルディ
そうだろう？なぜああ出されたのだろうか？
少年（主人公）
（どうしたらいいのだろうか？）
うp主
はい、これ以上長くしたくないのでここで終わり！
うp主
また会おう！
少年（主人公）
カッコよく決めてんじゃねえよ
うp主
すみませんでした
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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