テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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私の人生

第2話 - 小さな恩義

2024年10月07日

#実話

#暴言注意

#苦手な方はご注意を

もな

辛くて痛くて大変な時間から数日経った

もな

今日もみんな…私と話す気無いか…ﾎﾞｿｯ

もな

(私から話さないのも悪いけど、全くついて行けないなぁ)

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

もな

もうお昼か…

友達

みんな食べよ〜！！

友達

ほらもなも！

もな

あっ…うん！食べよﾆｺｯ

あまり心配をかけたくなくて偽笑いした

友達

ｶﾞﾔｶﾞﾔｶﾞﾔ

もな

ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ(￣･ω･￣)

もな

(いつもなら全部食べ終わったらおなかいっぱいになるはずなのに…半分もいかないでおなかいっぱいになっちゃった…)

助けてくれた男子

( ⚭-⚭)じーっ

もな

(なんか…見られてる？気にしないでおこ)

そう思いながら食べ終わり、自分の席に戻った

もな

今日も疲れたな…

ﾋﾟﾛﾝﾂ

もな

LI〇E？

もな

あいつからか

もな

(なんだろ一体…)

助けてくれた男子

もな〜大丈夫そ？

もな

大丈夫

助けてくれた男子

俺は見てて大丈夫に見えないんだけど？

もな

(勘が鋭いな)

助けてくれた男子

俺は誰にも言わんし２人の約束にするから何かあったら教えてほしい

助けてくれた男子

言いにくいなら無理して言わなくて大丈夫だよ

もな

(優しくしてくれるなぁ…でも、心配かけるの嫌だなぁ)

もな

(相談苦手だし…黙っておこうかな)

でも、そう耐えれなかった

もな

はぁ…はぁ…

もな

(やばい…ほんとに誰とも話せなくて胸が痛い)

もな

(最近腹痛もやばいし…もう嫌だ)

助けてくれた男子

………

助けてくれた男子

もな本当に大丈夫？

助けてくれた男子

今日いつも以上に体調悪そうだったから

助けてくれた男子

大したことは出来んと思うけど、何でも言ってくれたら何でもするから

もな

(バレた…)

もな

大丈夫だから

助けてくれた男子

俺にはそうは見えないんやけど

助けてくれた男子

俺のできることは何でもするから

助けてくれた男子

グループ戻ってくる？

もな

いい

この日の少し前に一緒にいたグループLI〇Eから抜けていた

助けてくれた男子

やっぱり聞きたい。どうしてグループから抜けたの？

もな

(もう言うか…)

もな

いる意味無いなって思ったから

助けてくれた男子

そうなん？

もな

居ても邪魔になるし、色々会話に入れないからね

助けてくれた男子

それは俺達にも少し配慮出来なかったなぁって思うね。もう少しもなに振ってあげれなかったら良かったなって思う

助けてくれた男子

それに邪魔なんかじゃない。皆と一緒に居よう？

もな

苦しいから…今は無理

助けてくれた男子

苦しい？

もな

うん

助けてくれた男子

2人で通話しない？

もな

今は無理。明日も学校だから

助けてくれた男子

じゃあLI〇Eで話そ？

もな

(どんだけ聞いてくるの？)

もな

少しなら良いよ

もな

(パパっと終わらせよ)

助けてくれた男子

何で苦しい？

もな

いろいろ

助けてくれた男子

俺達はもなと一緒に居たんだよ。少なくとも俺と〇〇は

もな

私にはそうは見えない

助けてくれた男子

こんなことが苦しいって思ったら言って。誰にも言わないから

もな

(長くなりそ)

もな

私、あと少しで寝る時間だから←23時にしてます

もな

今日はもう無理

助けてくれた男子

そっか…明日の夜、LI〇Eでも良いから話したいんだけど良い？

もな

別に良いよ。時間があればね

助けてくれた男子

ありがとう

もな

(沢山聞いてくれる…少し信用しても良いのかな？)

その日からその人は沢山私のことを聞いてくれた

私の好きなこと、休みの日何してるかと色々

そして必ず夜、LI〇Eで具合を聞いてどうだったのか確認してくれた

友達

お弁当食べよ〜♪

もな

(ちゃんと約束通りになるのかな？)

助けてくれた男子

ｽｯ…←隣に来た

ご飯も一緒に食べよ

良いけど、くっつける意味無いなって思って…

なら、俺が隣に行くよ。そうしたら話せるし話題も振りやすいからさ

もな

(ちゃんと隣に来てくれた…)

どこか心のどこかで安心した

少し痛みが和らいだ

助けてくれた男子

こんなことがあったんだよね〜

もな

そうなんだ

助けてくれた男子

笑ったねｺｿｯ

もな

えっ笑ってた？

私は少しだけど自然と笑顔が出るようになってた

もな

(自分では全然気づかなかったな…このままだったら何とかなるかも)

でも、また悲劇が来た

助けてくれた男子

ここをこうすればいけるよ

友達

ありがと〇〇！

助けてくれた男子

ほら次あるよ！

もな

あっあぁ…

もな

(やばい…声が出ない)

話す時声が上手く出なくなって少し話せなかった

もな

(一応課題終わらせたけど、〇〇〇は他の人の課題を手伝ってるなぁ)

もな

(それになんか笑顔だなぁ)

もな

(私よりあっちの方が楽しそう…)

もな

(ダメだこんな考えは！！ﾊﾞﾁﾝｯ）←心の中で自分を叩いた

もな

(でも、私だけ手伝ってくれない…)

もな

(終わったし帰ろ)

もな

ｽﾀｽﾀｯ

友達

帰るの？

もな

うん

友達

バイバイ〜！！👋

もな

👋

助けてくれた男子

で、ここがこうなって…

もな

(気づいてない？今〇〇が声出して手を振ったのに…)

もな

(影薄いのかな？私…)

そうして私は家に帰っていった

もな

(もうどうすれば良いかな…)

ﾋﾟﾛﾝﾂ

もな

Σ(OωO )ﾋﾞｸｯ!?

もな

(あ、あいつか…)

助けてくれた男子

もな〜

もな

何？

助けてくれた男子

いや、いきなり居なくなってたから心配で…

もな

(やっっぱり気づいて無かったんだなぁ……)

もな

さっきバイバイって言って帰ったけど…

助けてくれた男子

えっごめん気づかなかった

もな

別に

もな

(そりゃそうだよね…)

助けてくれた男子

何か暗いけどどうした？

もな

これが普通

もな

前にも言ったけど中学の時こんな感じだったって

助けてくれた男子

しんどいことあったら何でも言ってね

もな

言うことは特にない

助けてくれた男子

そっか

もな

それじゃ

もな

(もうずっとこれが続いてばかりだなぁ…)

もな

(生きるのが少し辛いかも…)

楽しかったことはすぐに壊され、助けてくれてはまた辛い目に遭ってしまう

こうやって生きていくのが辛くなり、生きる意味が何なのか分からなくなってしまった

もな

(周りに合わせないし自分から話さない私も悪いけど、このことを知ってる人はどうして分かってくれないんだろ…)

そう思うことが増えていった

終わり

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