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死神と幹部

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死神と幹部

9 - 死神の悪夢

♥

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2021年02月22日

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私は元々、人ではなかった。

オオカミに育てられた、オオカミ人間だ。

もちろん、耳だってしっぽだって、本物。

この世でたった…一人……いや、一匹? ……どちらとも言えない中途半端な存在。それが私。

でも、母さんや、父さんや、兄弟達と一緒にいる間は、 凄く幸せで、暖かくて、いっぱい満たされていた。

……でも、幸せなんて崩れるためにあるようなもの… ずっと続くなんて、ありえない。

????

ッッ!!!

ガバッと勢いよく、体を起こし、乱れた呼吸を整えようとする。

????

ハァーハァーハァー…ッ…

汗が、頬を伝う。

普段ならば、朝は気分良く起きれる。が、 今日は気分が良いとはとても言えない、最悪な目覚めだ。

????

……何故…いま………さら…昔の夢………なんか…ッ

先程まで見ていた夢を思い出し、頭を抱える。

????

ハァーハァーハァー……はァァァァァ…

何とか呼吸を整え、深く大きなため息を吐く。

????

……ふぅ…今は……
5:00か…良かった。
今日は特にこれといった予定は無いな…

????

……書類……片しますか…

私はゆっくりとベッドから離れ、クローゼットの方へ歩いていく。

スルリ、パジャマを脱ぎ、ハンガーにかける。 ゆっくりと姿見の方を見ると、とても白い肌が露になっている。

????

……腹……もう少しわれさせたいな…

次から訓練の時間増やすか〜 などと考えながら、仕事服に身を包む。さて、仕事片しましょう。

戦争まであと五日__

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