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これはなんだろうか
どうしてだろうか
ふと思った
私は死にたいと願った
私は歩いた
そして
お風呂場へ行った
服は着たままだった
私は座り込んだ
お風呂場の椅子に
頭を乗せた
お風呂場には窓があった
その窓から
断頭台の刃のように
光が射してきた
その瞬間
暗くなった
すると
首から
絵の具のようなものが
溢れていて
自分の体も
絵の具のようなもので
覆われていた
そういえば
服を着ていない
それに心臓がある所は
黒くなっている
あれ?
でも、無いな
内臓が無い
そんな感覚があった
心臓の周りの内臓が無く
ぺたんとなっている
そんな感じだった
体に付いている絵の具
それを頭に付ける
歩いて
登って
家の屋根まで来た
私は屋根の上に立っていた
誰か気づいて
体から溢れ出す絵の具を
周りに撒き散らす
という
夢の話