中谷
ううー、ん
中谷は 病院のベッドで 目を覚ました。
中谷
な、何や
ここ?
ここ?
看護婦 優奈
あっ
中谷
えっ?
か、看護婦さん?
か、看護婦さん?
看護婦 優奈
中谷さん
目を覚ましたんですね。
良かったです( ´∀`)
目を覚ましたんですね。
良かったです( ´∀`)
中谷
お、俺、は
どう、して
ここに?
どう、して
ここに?
看護婦 優奈
あなたは
会社の食堂で
倒れていたんですよ。
会社の食堂で
倒れていたんですよ。
中谷
お、俺が?
看護婦 優奈
真夜中に会社の食堂の明かりが
ついてる事を不審に思った警察の人が
会社の食堂に来て、倒れてるあなたを
発見したそうですよ。
ついてる事を不審に思った警察の人が
会社の食堂に来て、倒れてるあなたを
発見したそうですよ。
中谷
う、う、
頭が痛くて、お思い、出せ、な、い
頭が痛くて、お思い、出せ、な、い
看護婦 優奈
先生を呼びますね
記憶を失っている様子の中谷に 今度は医師が対応する事に なった。
病院の医師 拓真
やあ!
あなたが、中谷さんだね。
私は、あなたの担当医で
拓真と言います。
よろしくお願いしますm(__)m
あなたが、中谷さんだね。
私は、あなたの担当医で
拓真と言います。
よろしくお願いしますm(__)m
中谷
あ
はい、中谷です。
よろしくお願いしますm(__)m
いて
はい、中谷です。
よろしくお願いしますm(__)m
いて
病院の医師 拓真
あっ
無理しなくていいから
無理しなくていいから
中谷
はい
病院の医師 拓真
私の質問に答えてくれるかな?
中谷
はい
俺のわかる範囲には
なりますが。
俺のわかる範囲には
なりますが。
病院の医師 拓真
よろしい
病院の医師 拓真
では、最初の質問だが
中谷
はい
病院の医師 拓真
君は
大阪工業株式会社という
中小企業に心当たりは
あるかい?
大阪工業株式会社という
中小企業に心当たりは
あるかい?
中谷
大、阪、工業?
病院の医師 拓真
どうした?
中谷
わかりません、、
な、何も、思い
出せ、ない
な、何も、思い
出せ、ない
病院の医師 拓真
そうか
病院の医師 拓真
次の質問に移ろう
看護婦 優奈
先生!
中谷さん
疲れてます
中谷さん
疲れてます
病院の医師 拓真
何?
中谷
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ
病院の医師 拓真
あっ
すまない!
すまない!
病院の医師 拓真
優奈
酸素持って来て
後、点滴の用意も!
酸素持って来て
後、点滴の用意も!
看護婦 優奈
はい!
中谷は 治療を受けた
しかし 病院の医師 拓真と 看護婦の優奈は 医療とは関係のない質問をしている 一体、何が目的なのか?
不気味な雰囲気の漂う1日だった。