テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
雨音が、いつもより少し強く響く朝
このみは窓際でカップを握りしめ、外を見つめていた
街は濡れている
空は曇っている
けれど、心の奥では、淡い光が揺れていた
甘狼
甘狼
彼女の声は、静かで、確信に満ちていた
コーヒーの香りが、店中にふんわり漂う
このみは、ノートを開いた
ページには、眠雲ツクリが書き残した文字
“次は——このみの記録。”
その一文が、今のこのみを呼び覚ます
甘狼
彼女は深く息を吸い、ペンを握る
最初の雨が降った日
そして、ミリプロ喫茶が生まれた理由
甘狼
甘狼
このみの指先から、ページに文字が生まれる
雨音が、文字とともにリズムを刻む
甘狼
甘狼
甘狼
甘狼
窓の外
雨粒が光を反射し、まるで小さな星々のように瞬く
甘狼
甘狼
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!