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コメント
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ねむ!僕にも頼って!!!
. . . .
ゆあんくん
俺は病院の廊下を走る
「廊下を走らないでください!」なんて看護師の注意は無視して走り続ける
今ぐらい許してくれ
ねむが..
倒れたんだから
_________________.
. . . .
ゆあんくん
ねむ
ゆあんくん
ねむは空気を見つめていた視線をゆっくりとこちらに向ける
先程起きたばかりなのかゆったりとした口調で俺の名前を呼んだ
ねむ
ゆあんくん
ねむ
ゆあんくん
違う...ッ
俺は
謝らせたい訳じゃ無いんだ
ゆあんくん
ねむ
ゆあんくん
ねむ
ゆあんくん
「俺たちを頼って欲しかったんだ」
ねむ
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
四葉..は、分からない
だけど俺はねむが人に頼ることが苦手だって知ってる
俺たちだけじゃない、"四葉"にだって話せなくて
一人で抱え込んでることも
ゆあんくん
ねむ
ねむ
ゆあんくん
ねむ
ねむが..泣いた......
ねむは初めて人に助けを求め、初めて俺の前で涙を流した
それがこんなこと言ってる場合じゃないけど、嬉しくて...
つい頬が緩んでしまった
ゆあんくん
俺はねむを抱きしめて言った
ゆあんくん
「ぜったいに2人を守るから」
_______________.
ー to be continue ー