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鬼を狩る理由

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鬼を狩る理由

17 - 仲間と出会えた奇跡 第4話

♥

627

2020年05月07日

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今日は土曜日

天気は晴れ

現役JKなら友達と遊んでるんだろうな

そう思いながら私は自転車で図書館へと向かう

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

(着いた)

すぐに大正時代の本を探した

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

(これじゃないな…)

だけど思うような物がない

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

(やっぱりないか、)

その時、ある本の題名が目に留まった

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

(化け物語)

すぐに手に取った

カバーには

「大正時代に化け物がいた?!」

と書かれている

パラっと見てみる

「その隊士が住んでいた場所?!」

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

(ピタッ)

手が止まった

読んでみると

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

化け物を狩っていた隊士達が住んでいたと思われる場所がある…

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

(まさか?!)

すぐ読んだ

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

?!

すると驚いた事が

そこと思われる場所が

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

(キメツ学園の近くの山?!)

こんな奇跡があるだろうか

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

(いや、あるかもしれない)

鬼殺隊の皆に会える程の奇跡だ

さらにその場所を詳しく調べた

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

(嘘…)

そこは古い屋敷があるから心霊スポットとされている場所だった

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

(まさか?!)

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

(その屋敷が柱の皆の…)

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

(そんなこと…!)

図書館の人

すみませ〜んそろそろ閉館なんですけど…

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

あ、すみません!

私は「化け物語」を借りて急いで家に帰った

今日は日曜日

快晴

神様は私に味方してくれたらしい

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

(行くかっ!!)

朝7時に家を出た

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

フー

今日は大切な日になるかもしれない

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

山はキツイな……

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

やっぱり前世よりは体力落ちてるか、

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

ん〜地図でいうと…

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

あそこだ……

風景は全然違う

だけど私は直感に

懐かしいと思った

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

まるで燃えたような後…

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

……

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

まさか?!

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

御館様の?!

全力でその場所へ走った

燃えた跡しかない

だけど

柱合会議の時に集まった場所と似ている

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

もし、ここが御館様の御屋敷だったら…

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

私の屋敷は……

自分の記憶を全力で振り返った

そして慎重に歩いた

そして、着いた所は

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

屋敷……

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

ボロボロだ…

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

ちょっと待てよもしこれが私の屋敷だったら…

今までに無いぐらい緊張している

手汗をかいてて足も震えている

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

スーハー

大きく深呼吸をして

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

ザッ

屋敷の中へと足を踏み入れた

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

ハッ

息が苦しくなる

それは

少し古いが見覚えのある物を見たからだ

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

ゴクッ

思わず息を呑む

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

ここは……

よく同期組で一緒に天ぷらを食べてた所だ

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

フーフー

更に息が荒くなる

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

ハッ、ハッ

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

違う違う

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

今日は…私の

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

宝物を探しに来たんだ

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

見つけないと

私の遺書は読まれているか分からない

でもきっと

鬼殺隊の皆なら……!!

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

と言っても…

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

屋敷広っ!!

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

私こんな凄いとこに住んでたんだ…

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

探すの大変だな…

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

でも絶対に見つける!!

ーーーーーーーーーーーーー

どれぐらい時間が経っただろう

気づけば日は沈んでた

だけどその時

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

ここの大きな岩に何か薄く削ってる

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

ん〜?

そこに薄く削ってあった言葉は

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

雨…宮…天音……

急いでそこの下をほった

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

ザクッザクッ

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

ゴンッ

何か固いものにあたった

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

まさか…ッッ!

大きな箱

とても頑丈でなかなか開けれない

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

クッ……!!

バカッ

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

開けれた…

すると、そこには

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

………ツッ!

綺麗にたたまれていた羽織とその上に丁寧に置いてある耳飾りがあった

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

……あった

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

あった…グスッ

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

あったよ…

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

グスッ

すると更に、

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

え、

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

私の、

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

日輪刀……

そう、更に日輪刀があった

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

ありがとうグスッ

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

ありがとう、皆グスッ

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

日輪刀まで グスッ

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

グスッ

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

……

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

帰らないとな

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

…………

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

また来るよ

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

鬼殺隊の思い出の場所に

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

またね

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

……

本当にいるかわからない

だけど

まるで御館様が私を抱きしめているような暖かさがあった

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

フゥー

私は一息ついて

雨宮天音(アマミヤ アマネ)

クルッ

家に帰った

??

|ω・`)じー

誰かが私を見てるとは知らずに

はい主です!

仲間と出会えた奇跡 第4話を読んでくださりありがとうございました!!

天音の宝物は見つかりましたね☆

さぁ一体誰が天音を見ていたのか?!

では、また会う日まで!

(∩´∀`∩)バィバィ

この作品はいかがでしたか?

627

コメント

15

ユーザー

面白い!!

ユーザー

もしかしたら、鬼殺隊の誰かかもしれない。あと、続きが楽しみ

ユーザー

| ´・ω・` )ジー←そう……見ていたのは私だった……

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