ぬいぬい
第30話になるよ!
ぬいぬい
今回は小さなヒーローの大冒険のお話!
ぬいぬい
脱走してしまった猫ちゃんの捜索に繰り出す双子
ぬいぬい
桜くんと梅宮さんもついてはいくけど途中ではぐれてしまうみたいで?
ぬいぬい
さぁ、ちゃんとに猫ちゃんを捕獲できるでしょうか
ぬいぬい
そして桜くんと梅宮さんは双子を見つけられるでしょうか
ぬいぬい
ではでは見ていきましょう!
ぬいぬい
レッツゴー!
桜遥
藍日ー!愛莉ー!
梅宮一
藍日も愛莉も…遥の遺伝子受け継いで足速いな
桜遥
こっちには来てないのか…
梅宮一
何もなければいいけど…
桜遥
猫の捜索から子どもの捜索になっちまったな
10分前…
愛莉(あいり)
ねこちゃーん!
藍日(あいび)
どこー!
梅宮一
呼び掛けても猫は返事できないんだけどな…
桜遥
2人の好きにやらせてやれよ
桜遥
探したいっていうんだから
猫が脱走したと街の人から助けを求められ散歩のついでに捜索中
しばらく歩くと聞いた特徴と瓜二つの猫の後ろ姿が…
桜遥
あっ
梅宮一
あれじゃないか
藍日(あいび)
茶色の毛!
愛莉(あいり)
しましま!
脱走した猫は茶色の毛でしましま模様のキジトラの猫
にゃ~ん
藍日(あいび)
待ってー!
愛莉(あいり)
待ってー!
梅宮一
おーい!走ると転ぶぞー!
桜遥
大丈夫か?
桜遥
追いかけた方がいいかな?
梅宮一
だな
で今に至る
桜遥
藍日ー!愛莉ー!
梅宮一
いざとなれば双子の騎士も呼ぶしかないな
みゃ~ん
藍日(あいび)
いた!
愛莉(あいり)
こっち来て
藍日(あいび)
こっち来て!
にゃう!
猫が双子の足元に来る
愛莉(あいり)
私が抱っこする
藍日(あいび)
そっとだからな
愛莉(あいり)
んしょ…
藍日(あいび)
よし、ママとパパのとこ戻ろう
愛莉(あいり)
ここ、どこ?
藍日(あいび)
……
愛莉(あいり)
……
愛莉(あいり)
ママ…パパ…どこ……
藍日(あいび)
な、泣くなよ、愛莉…
藍日(あいび)
兄ちゃんが着いてるから大丈夫だ
藍日(あいび)
俺がママとパパのとこまで連れていくから
愛莉(あいり)
……うん
藍日(あいび)
(俺がしっかりしないと…)
??
そこの2人
藍日(あいび)
!?だ、誰だ!
??
もしかして脱走した猫捕まえてくれたの?
藍日(あいび)
これから届けにいくんだ
愛莉(あいり)
ギュッ(藍日にくっつく
??
捕まえたけど迷子になったと
藍日(あいび)
ま、迷子なんかじゃねぇよ!
愛莉(あいり)
お兄ちゃん…
??
でもその猫の家はわかるの?俺は知ってるよ
??
だってその猫俺の家の猫だし
藍日(あいび)
え?
愛莉(あいり)
そうなの?
??
とりあえず大通りまで戻ろうか
桜遥
藍日ー!愛莉ー!どこ行ったー!
梅宮一
さすがにもう柊たち呼んで探してもらった方が…
藍日(あいび)
ママ!パパ(同時)
愛莉(あいり)
ママ!パパ!(同時)
双子が走ってきて桜くんに抱きつく
梅宮一
パパもここにいるんだけど…
梅宮一
まぁ、無事でよかった
桜遥
見つかったからいいけど…これからは俺たちの側を離れちゃダメだからな
梅宮一
ところで猫は見つかったのか?
愛莉(あいり)
なんかね、知らないお兄さんが飼い主って言ってた
藍日(あいび)
だから渡してきた
梅宮一
ま、まぁ…2人が無事ならいいけど
桜遥
ソイツが本当に飼い主ならもっといいけどな
桜遥
でもよく泣かなかったな
愛莉(あいり)
怖かったけどお兄ちゃんがいたから大丈夫だった
愛莉(あいり)
『兄ちゃんが着いてるから』って言ってくれたの
愛莉(あいり)
だから大丈夫だったの!
藍日(あいび)
い、言うなよ///
梅宮一
おっ!藍日が照れてる、可愛い♡
桜遥
俺の照れ屋さんが遺伝してるな
藍日(あいび)
照れてないしっ///
愛莉(あいり)
お兄ちゃん、大好き!
次回 双子の進む道
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ぬいぬい
どもども作者です
ぬいぬい
さきほど名前が不明な方出てきたと思います
ぬいぬい
この方にはまた少ししたら出てきていただきます
ぬいぬい
どんな位置で出てくるか楽しみにしてください!
ぬいぬい
それではおつぬいです!
ぬいぬい
また次回です!