俺はカリム。
運び屋だ。
けど他の運び屋と違って、俺の運ぶ品は特殊だ。
今回は特にな。
だってな……。
依頼主はわからんし、初めてこの人の配達をする時ですら、俺は絶対に不味いとは思っていた。
コンコン。
高校生くらいの男
はい?
カリム
いつもの品です。
カリム
こちらにサインと報酬を。
カリム
因みに俺を○したら今後の配達は期待できないですよ。
高校生くらいの男
わかってる。
高校生くらいの男
ほら。
カリム
ありがとうございます。
俺はトラックから荷物を引きずり下ろし、玄関の前に置く。
ゴソゴソゴソゴソゴソゴソ!!!
カリム
今回のは新鮮です。
カリム
ですが、いつもの値段で。
高校生くらいの男
どうも。
ガチャン
高校生くらいの男
ほら、届いたぞ。
?
ありがとう。いちのせ君
高校生くらいの男
あの配達員どうする?
?
まだいいよ。
高校生くらいの男
そうか。
丸聞こえだって…。
もう しばらくは ここには行きたくないな…。






