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私の好きな人は天然っぽい.
初めてあったのはあの日
中学の入学式.
入学式から遅刻した私は
急いで教室に向かった.
その時肩にぶつかってしまったあなた.
ごめんなさい
その言葉を言う前に
あなたは
わぁ…髪…綺麗だねぇ
なんて目を輝かせていた
マッシュで地毛だけど茶色っぽい感じでなんかふわふわした男の子.
その時チャイムがなった.
ごめんなさい!
ありがとうございます!
それだけ言って教室へ駆け込んだ.
入学式が始まった.
名前を呼ばれて返事をして立つ.
私は一組の出席番号最後.
そして2組の1番の子が
朝の男の子だった.
名前は楓雅くん.
その日から気になる存在へと変わった
楓雅
楓雅
楓雅
楓雅
えぇ!?
びっくりした
私のこと…だよね?
紗良
楓雅
楓雅くんは子犬みたいにはしゃいで喜んでいる
そして楓雅くんの隣で男の子が二人
お前はほんとに素直だなーなんて笑っていた
紗良
楓雅
楓雅
紗良
楓雅
紗良
楓雅
紗良
楓雅
紗良
楓雅
紗良
楓雅
紗良
そして中学3年生になった.
男友達なんて
ないのかな
いつかは絶対
好きになる
そんなことわかってた
でも。今だけでも
告白するまでは
親友でいたい