ぺいんと
ぺいんと
僕は何か大切な 長い長い夢を 見ていたような気がする
だけど… 良く思い出せない。
ぺいんと
窓からは閉まっているカーテンから日光が溢れ出ていて
そのカーテンを開けると眩しいと 一瞬顔をしかめるも 体内時計が整う感覚を覚える。
ぺいんと
そうして皆に会いに行こうと 部屋へ向かった。
ぺいんと
ぺいんと
今の時刻は午前8時。
クロノアさんなどはいつも 僕より早く起きているのに
今日は僕が一番みたいだ。
ぺいんと
そう言いながら 引き出しに入っている書類を 漁っては
盗賊団の仕事に関しての 調べ物をしたりする
クロノア
ぺいんと
そんな事をしていると クロノアさんが起きてきて
ぺいんと
クロノア
クロノア
しにがみ
ぺいんと
クロノア
しにがみ
そうして皆が続々と 起きて来ては部屋に全員が集まった
ぺいんと
トラゾー
レウクラウド
緑色
クロノア
ぺいんと
金豚きょー
らっだぁ
コンタミ
らっだぁside
昔、 何気ない会話で将来について 話していたことがある。
ぺいんと
そんな事を言われてしまえば 実現してぺいんとに 認められたい… 褒められたい… そんな気持ちになってしまう。
今まで ずっと…ずっと… 貴方の傍に居られる人間に なれるよう努力していたんだ。
らっだぁ
らっだぁ
緑色
らっだぁ
そんなの嫌と言うほど分かってる。 "国を作る"など…
どんなに無謀で どんなに大変で どんなに時間が掛かるか…
だけど俺は 絶対諦めない。
だって俺はまだ子供なんだから。
別に夢を持って 夢を叶えたっていいでしょ??笑
ぺいんと
コンタミ
このぺいんとは名前も同じで 姿も同じ。
だけど記憶が無い。
だから普通なら こんな事否定されるか…笑
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
らっだぁ
まさかまた受け入れられるとは 思っていなかった。
このぺいんとは…本当に…
しにがみ
トラゾー
金豚きょー
コンタミ
レウクラウド
緑色
クロノア
まさか皆まで認めてくれるとは…
らっだぁ
らっだぁ
国を作るぞー!!
らっだぁ
金豚きょー
ぺいんと
クロノア
クロノアさんがそう言う事を 言うのは少し珍しいなと思った
人に危害が加わるような事はあんまりしない人だけど…
でも確かにその方法が 適作かもしれない。
トラゾー
クロノア
ぺいんと
ぺいんと
そうして ぺいんとは話だした。
北の大陸
そこにはとある国があるらしい。
だが治安や建物の状態が悪く
生活に危害が及ぼうとするほど であり
住民達は国を出ようとする 者が多々いる
その国の人の少ない所では スラム街となっている所もある。
国を出ようとする者は 手当たり次第に国を巡り 家を探す。
だが他の国の者は信用出来まいと 追い出されてしまった。
そして今もまだ…彷徨っていると
なら今
その国の住民を保護し
国を作ればいい、と…?!
NEXT…❥2000