続き
逢留
何度見ても気分が悪くなる。
趣味が悪すぎる。
あの伯爵?という男性は何がしたいのか、
分からない…
莉灯
莉灯
艿兎
蒼空
蒼空
そう言って蒼空は離れていった
それを合図にか、みんな離れ出す
智恵瑠
艿兎
そう言ってお母さんは智恵瑠に手を差し伸べる
智恵瑠
そして智恵瑠が手を取る
そして2人はどこかへ歩いていった
逢留
逢留
沐の服に近づくと
ひとつの宝が落ちていた
手に取り、血を拭う
逢留
逢留
綺麗な青色。
光の反射でとても綺麗だ
けど
血を拭っても血に汚れているのには変わらない
絶対に見つけだす
その後は何も見つからなかった
明莉と会って一緒に宝を探しただけ
明莉は何か手に入れたのか聞いてみたら
明莉
そういってとても綺麗な黄色の宝を見せてくれた
議論の時間になったのか、目の前の景色が一瞬にして変わり果てた
貸与スマートフォンを取り出すと17時を示している
伯爵
そう促され、伯爵が示した場所をみると9席、用意されていた
緑色の椅子に貝殻とクローバーが描かれた椅子
青色の椅子で2つのクローバーが描かれた椅子
濃い緑色の椅子でみかんが描かれた椅子
赤色の椅子で眼鏡が描かれた椅子
白色の椅子でトマトが描かれた椅子
水色の椅子で唐揚げが描かれた椅子
紫色の椅子でヘッドホンが描かれた椅子
黄色の椅子で青文字のzが3つ描かれた椅子
薄紫色の椅子でキャラメルが描かれた椅子
そしてそれらが囲んでいるのは円形の机。
机には各椅子の目の前にパネルが用意されている
恐らく、それぞれのイメージカラーと、その子に関するものか何かだろう
多分だけど私は濃い緑色
そう思い、濃い緑色の椅子に座る
それを合図に皆、椅子に座る
伯爵
そんな声が聞こえるとパネルに何か表示される
見ると、今日、隠された宝一覧とその数が書かれている
また、私が所有しているパールとタンザナイトの宝の場所には濃い緑色の円がある
私が見つけた宝は今発動のものでは無いためそのまま私はそれを眺めていた
伯爵
伯爵
そんな声が聞こえると1人が口を開く
明莉
明莉
『黒だった』
艿兎
文翔
紫
蒼空
明莉
明莉
蒼空
蒼空
蒼空
『シトリンの宝の 所有者だよ』
蒼空
『黒』
明莉
蒼空
蒼空
蒼空
蒼空
明莉
明莉
文翔
紫
明莉
明莉
明莉
文翔
逢留
逢留
莉灯
莉灯
明莉
明莉
明莉
蒼空
蒼空
蒼空
コメント
3件
これがあの仲間割れってやつか( ᐛ ) 沐…(´;ω;`)ウッ…沐の椅子だけ空席なの泣ける…(?)