この小説を書き終わって 3時間が経過してやっと後書きが 書けるようになりました。
今回は夢小説大会で勝つためでもない、 自分の書きたい物語を
それをモットーに筆をとりました。
自分の書きたい物語なんて 書いたことがなかったので
すごく、すごく悩みました。
ぱっと思いつくのが "死を美徳とする"小説でした。
私は幼い頃からずっと死にたかった。
それが可笑しいと気付いたのは 小学4年生の頃でした。
私が死に憧れている原因は
死を逃げだとか、辛いものだとか
そういうのじゃなくて 死を美しいと捉えてるから。
この小説を書くにあたって
佐野万次郎の気持ちを知るために 4日の徹夜、3日の断食をとりました。
彼の気持ちは正直、到底理解 できないものです。
でも、この4日の時を経て
少しだけ、彼の心を 理解することが出来たと思っています。
小説というものの素晴らしさを
1字1字、文字に込めて
この世の美しさと
この世の恨みを込めて
この小説をおくります。
私は私に出会いたいたかった。
コメント
13件
5週目くらいでやっとコメント書く勇気がでました。 やっぱり何回読んでも驚きます 自分の言葉を文字に起こして更に筆をとるのがどれだけ難しいか、主人公の気持ちを理解するのがどれだけ難しいか、到底計り知れないです。 一言じゃ表しきれない感情を文字に起こせるのはほんと尊敬です 死をこれだけ綺麗に書けるものか、と 小説にここまで魂を注げるかと考えれば、追い付けないなって更に感じました笑 有難う御座います!!
心に刺さった作品は、ありません 私は心から描きたい物語を描こうとしても…描けない… 私も、小学校4年の時から、死にたいって、思ってた… こんなにも似た境遇の人と会う人あえて、うれしい…
これほど死を美しく描き、私の心に刺さった小説はないです。 この小説を読めて本当に良かったと、心から思います。 本当にありがとうございます。