ナレーター
これは、昔昔に存在した、狼少年と、とある少女の話……
(狼少年)ミノル
…あ…あ、あ、ぁぁぁぁぁあ!!!
(狼少年)ミノル
どうして……僕が?
(狼少年)ミノル
僕がやったの……?
(狼少年)ミノル
ぁぁぁぁぁあ!!!!
僕が悪かったんだよね だって……
村人1
狼少年は、危険だ!みんな近寄るな!
村人2
そうだそうだ!
村人3
どこかへ行ってしまえ!
村人4
あぁ、一緒にいるだけで最悪だ!
(狼少年)ミノル
……僕が何したって言うんだ
(僕はミノル、狼少年 村人達は、みんなで口揃えて僕を嫌う 毎日はとても苦しいし、逃げ出したい……でも)
カナ
そんなこと言っちゃダメだよ!
カナ
ミノル君だって!一生懸命に生きてるんだよ!
(彼女はカナ 僕が狼少年にもかかわらず、一緒にいてくれる 僕はそんなカナに密かに恋をしていた)
村人たち
カナちゃんが言うなら辞めるよ
(狼少年)ミノル
……
村人4
何見てんだよ
村人3
カナちゃんに守られてばかりだな
村人2
ダサいよなァ。
(狼少年)ミノル
……(お前らが虐めなければいいくせに…)
僕はまだ知らなかった カナに恋をすることで あんな悲劇を生み出すことを……
今回はここまで 続きは♡200で!