テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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95𝘻 𝘉𝘦𝘴𝘵 𝘧𝘳𝘪𝘦𝘯𝘥

第13話 - 95𝘻　𝘉𝘦𝘴𝘵 𝘧𝘳𝘪𝘦𝘯𝘥　𝐸𝑝𝑖𝑠𝑜𝑑𝑒　13

190

2022年05月16日

#BTS

#BTSで妄想

#BTS妄想

#クオズ

#テテ

#ジミン

♡ami♡

嘘…だろ…。信じたくない。信じたくないが故に、病室に戻って確認することが出来ない、弱い自分が嫌いだ。まじ…かよ…。

𝐽𝐼𝑀𝑀𝐼𝑁

しゅ、シュガヒョンっ！どうしたんですかっ…！？

𝑆𝑈𝐺𝐴

あ…じ、ジミナ…

俺の後を追って、ジミンが病院の外にあるベンチに駆け寄ってきた。やべ、なんかコイツの顔を見てたら…涙出てくる…

𝑆𝑈𝐺𝐴

ジミン…

𝐽𝐼𝑀𝑀𝐼𝑁

ど、どうしたんですかっ！？

ジミンは、泣いている俺を見て、凄く動揺していたが、急にぎこちなく俺を抱きしめ、まるで怖いものでも触るかのようにぽんぽんと俺の頭を撫でた。そりゃ、そうだよな…。普段、あれだけ抱きつかれることこ嫌がっていた俺が何も言わず、ただジミンの腕に収まっているのだから。

𝐽𝐼𝑀𝑀𝐼𝑁

シュガ…ヒョン。大丈夫…ですか？

𝐽𝐼𝑀𝑀𝐼𝑁

顔が…顔が…真っ青です…。

𝑆𝑈𝐺𝐴

ジミナ…ごめん。

𝑆𝑈𝐺𝐴

ごめん、守ってやれなくて…。

𝐽𝐼𝑀𝑀𝐼𝑁

え、シュガヒョンのせいじゃないのに…なんで謝るんです？

𝐽𝐼𝑀𝑀𝐼𝑁

サセン達が起こした事故じゃないですか！

𝐽𝐼𝑀𝑀𝐼𝑁

しかも、今、テヒョンの目が覚めたし。

「テヒョンの目が覚めた」その言葉を聞いた俺は、涙が再び溢れてきた。

𝑆𝑈𝐺𝐴

ジミナ…お前は…もう病室に行くな…。

𝐽𝐼𝑀𝑀𝐼𝑁

え…？ヒョン…またからかってるんですか？またいつもの意地悪ですか…?

違う、違うんだよ、ジミン…。でも、お前だけは、病室に行くな…。じゃないと…。今度こそ、お前がおかしくなる…。テヒョンが…。テヒョンが、あいつが、俺たちと過ごした時間や思い出の記憶を全て無くしているとお前が知ったら… 今度こそ… 今度こそ、お前の精神が持たない…。だから… 病室には…行くな…。そう伝えたいのに…言葉が出てこない…。俺は、吐き気とめまいがして、その場にしゃがみこんだ。

𝐽𝐼𝑀𝑀𝐼𝑁

しゅ、シュガヒョンっ！？

𝑆𝑈𝐺𝐴

ごめん、ただの…立ち眩みだ…。

𝑆𝑈𝐺𝐴

何でもない…。

𝐽𝐼𝑀𝑀𝐼𝑁

シュガヒョン…何があったんですか…？

𝐽𝐼𝑀𝑀𝐼𝑁

さっきから、ヒョンの様子はおかしいです。

𝐽𝐼𝑀𝑀𝐼𝑁

顔色も悪いし。