昔から何も変わらない
私を見下す本当はみんな私より下なのにそんなことはどうだっていい
後で後悔するだけでも 言い訳したって意味ない
ホントは見下されるのも 一人になるのも 全部怖いなのに 誰も分かってくれない
そうだよね自分がいけない何もできない自分が_________
体育館掃除を押し付けられる
純恋
やだな
また思ってしまった泣いてる姿見られたら気持ち悪がられる
だけど止まらない苦しくて苦しくて
純恋
グズッグズッ
涼真
何やってんの
純恋
なんでもないゲホッゲホッ
泣いていてまともに息をしていない から咳が止まらない
涼真
大丈夫
凉真が私の方に触れようとする だけど
純恋
触れないでください‼︎
思わず振り払う
純恋
ゴメン
涼真
いいよ悪かった
純恋
別に悪くなんか
涼真
でも何かあったら言えよ
そう言いながら私の隣に座る
涼真
そこまで仲は良くないけどさ
何かしら行ったらスッキリするもんだぜ
何かしら行ったらスッキリするもんだぜ
純恋
_________
涼真
ん?言っていいぞ
私は想いを伝える
純恋
ってこと
涼真
許さない
純恋
えっ
涼真
純恋これからは俺がお前を守る
純恋
えっ
涼真
あんな奴らと俺は近づかさせない
純恋
でも凉真くんが嫌われちゃうよ
涼真
それでもいいよ
涼真
俺が高校の間いや一生の間
純恋を守ってみせる
純恋を守ってみせる
純恋
それって
涼真
あぁ
あれから私達は結婚し子供を産み 私は凉真に一生守ってもらった あの日トントン拍子で物事が上手くいったことが嬉しく思える