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どうせ殺される運命なら

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どうせ殺される運命なら

第6話 - 第五話：一人と夢

627

2023年05月18日

#stxxx

#ホラー

抹茶プリン@🐈‍⬛🍵

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627

抹茶プリン@🐈‍⬛🍵

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赤

…………それはね笑

赤

桃くん！！

桃

さと……み、？

あーあ名前貰っちゃった

紫

桃くんか……、

紫

いいね！！

桃

（どうせ殺すなら要らないでしょ…）

赤

でしょ〜？？

青

君はそれでいい、？

桃

あ、はい…ｯ、

青

………笑

青

少し不安な顔してる、笑

青

どうしてかな？笑

桃

………不安、、というか、

桃

慣れない……というか、、

青

そっか、

青

これから慣れてこ

青

少しずつでもいいから

桃

はい……ｯ、

黄

改めて桃くん

桃

はい、！

黄

よろしくお願いしますね、笑

桃

よろしくお願い致します…っ、

紫

よし！

紫

名前も決まったし

紫

今から学力テストしよっか

赤

今から〜？？笑

黄

せっかく親睦を深めようと思ったのに……

親睦（しんぼく）

紫

まぁまぁ、笑

紫

桃くんは今どのくらいの知識や知能があるのか見ておきたいし…笑

青

それに遊ぶのは明日でもいいじゃん笑

赤

ちぇ〜……

黄

じゃあ桃くんのテスト問題見せてください……

紫

いいけど、見てなんになるの？笑

黄

なんにもなりません…

黄

見るだけです…

紫

（拗ねちゃった笑）

桃

あの…っ、

紫

ん？

桃

がくりょく……てすと、？？

桃

ってなんですか、？

紫

知識力や判断力、読解力を見るためのものだよ

桃

？？？

さっぱり分からん

紫

笑

紫

やった方が早いね笑

紫

こっちにおいで

桃

あっ、はいっ、

桃

ｯｯ………

怖い……

赤

……大丈夫だからね、

赤

俺と手繋いで行こっか

桃

いえ…っ、

赤

じゃあ俺が手を繋ぎたいからって言う理由でも？

桃

………わかり、、ました、

赤

（なんか痛い所に漬け込んじゃったみたいで嫌だけど）

赤

（少しずつ人に慣れないとね）

桃

（でっか……）

×××？

あ、ただいまぁ〜

桃

ｯ、、？！

赤

あぁ、おかえり〜……

赤

居なかったっけ？

×××？

マジかよお前……

×××？

って、誰やコイツ…？？

桃

ﾋﾞｸｯ…、

×××？

おぉ、笑

×××？

そんな驚かんくても笑

赤

桃くんは人に慣れてないの、！！

×××？

え、、ガチ…？？

赤

ガチだわ！！

桃

ｯ……、

赤

あ、ごめんね…

桃

いｯ…いえ、っ、！！

桃

お気を遣わせてしまい、申し訳ございません…ｯｯ、！！

赤

あー、謝っちゃった……

赤

お前のせいで

×××？

え、、俺のせい、？？

×××？

ごめん………

赤

てかちゃんと自己紹介しろよ

桃

ｯｯ……、すみません、！！

赤

ぇ、、あ、！

赤

今のは桃くんに言ったんじゃないよ、？！

桃

ですが、自己紹介をしていなかったので…ｯｯ、！！

赤

いやいやいや、！！

赤

貴族たるもの自己紹介は最初にしておくべきだからさ、！！

×××？

なんやよう分からんけど……

橙

とりあえず俺は橙な

橙

ここの第四王子や！

桃

僕の名前は……桃…です、っ

橙

なんでそんなに名前に自信が無いん、？笑

赤

まだ受け入れられてないみたい

橙

受け入れられてない…、？？

赤

え、？！何も聞いてないの、？！

橙

うん……

赤

桃くんに名前をつけたのは俺なんだよ〜

橙

元の名前はなんやったん？

桃

224……です、

橙

番号かいな…

橙

まぁ、ちょっとずつ慣れていきﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

桃

ｯｯ……、？！

橙

？

橙

あ、袖に血着いとったんや…

橙

ごめんな、

橙

頭とか汚れとらん？

桃

ぁ、、えっ…ｯ、ｶﾞｸｶﾞｸ

赤

桃くん、大丈夫だよ…っ、！

赤

俺は桃くんを殺したりはしな…っ、！！

桃

ｯｯ……、ﾌﾗｯ

赤

っ、？！ｶﾞｼｯ

橙

どないしたん、？！

赤

知らなかったとはいえお前なぁ！！

橙

なんかごめん…っっ、！！

紫

ちょっとちょっと…どうしたの、？！

紫

後ろから来てなかったから来てみれば…

紫

桃くんぐったりしてるよ、？！

赤

橙の袖についてた血を見て気を失っちゃって…っ、

橙

本当にごめん…っ、！！

紫

とりあえず、桃くんの部屋に運ぼう！！

橙

俺も手伝う、！！

紫

橙くんはダメ、！！

橙

なんで、？！

紫

途中で目が覚めて橙くんの事見たらどうなると思う？

橙

……怯える、？

紫

まぁそれもあるだろうけど

紫

まず、逆らわなくなる

紫

俺達は桃くんにロボットみたいになって欲しいわけじゃないからね

橙

じゃあせめて俺に出来ることない…っ、？

紫

じゃあ、黄青に伝えたあと念の為、医者呼んできて

橙

分かった…、！

桃

う "ぁ "…っ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

桃

ｯ "……ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

赤

ｯｯ……、

紫

まさかこんなに魘されるなんて…

魘される（うさなれる）

赤

なんで、桃くんが…っ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

紫

……桃くんみたいな子を少なくするために早くアイツらを…っ、

赤

そうだね…っ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

桃

ｯ "や "……っ "、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

赤

桃くん…っ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

桃

やめ "…っ、！！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ﾄﾞｽｯ

桃

っ "は…ｯ、！！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ﾄﾞｺﾞｯ

桃

っ "……ｯ "、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

桃

もう…っ "、

桃

嫌だ…ｯ "、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

桃くん…っ、

桃

どこにいるの…ｯ "、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

桃

どこ…い…の…ｯ "、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

赤

……ここにいるよ、ｷﾞｭｯ (手)

桃

っ……はぁ、っ…はぁっ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

赤

桃くん、！！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

桃

赤……様…、？ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ