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私はいつの間にか眠っていた

目が覚めると先輩の姿はなかった

ガチャ───

須王 涼夜

由佳?

須王 由佳

( 寝たフリしてよ…

須王 涼夜

寝てんの?

涼夜くんが近付いてくる

私が寝ているベッドに腰掛け 私の頭をそっと撫でた───

ちゅっ───

頬に優しくキスをしてきた

須王 涼夜

好きだよっ───

須王 由佳

( え…

須王 涼夜

兄貴から奪うから待ってて?

そう言って部屋を出ていく

須王 由佳

( どういう事?本気?

しばらく放心状態が続き 私は下に降りた───

キッチンで夕飯の準備をしている先輩

須王 由佳

先輩…

須王 朔夜

由佳!寝てろよ

須王 由佳

もう大丈夫…

須王 朔夜

無理すんなよ?

須王 由佳

お願いがあるの…

須王 朔夜

ん?

須王 由佳

ぎゅー…して?

須王 朔夜

おいで?

そう言いながら両手を広げる

私は先輩の胸元に抱きついた

すると、優しく抱きしめてくれた

それだけで落ち着く

須王 朔夜

もう少しでできあがるから
そこ座って待ってて?

須王 由佳

うん…

返事はしたものの離れないでいると

須王 朔夜

由佳?

須王 由佳

離れたくない…

須王 朔夜

どうした?

須王 由佳

先輩のそばにいたい

須王 朔夜

俺ここにいるから
できあがるまで待ってて?
このままだと危ないから

須王 由佳

はぁい…

リビングのソファに移動した

まだ少しだるい為ソファに横になった

そのすぐ後に涼夜くんが降りてきた

須王 涼夜

そんなとこで寝てたら悪化するぞ

須王 由佳

え…

須王 涼夜

ちょっと待ってな

そう言って涼夜くんが押し入れを開け 中からタオルケットを引っ張り出した

須王 涼夜

これ掛けとけ

須王 由佳

ありがとう…

須王 涼夜

俺にしろよ

須王 由佳

それはない

須王 涼夜

奪うから

須王 由佳

……

須王 由佳

( さっきの本気なんだ…

須王 朔夜

涼夜いたんだ!ちょっと手伝え

須王 涼夜

えー

須王 由佳

私手伝───

須王 朔夜

由佳は休んでろ!涼夜

須王 涼夜

はいはい

先輩と涼夜くんで夕飯の支度をしてくれた───

須王 朔夜

由佳?起きれるか?

須王 由佳

大丈夫!

先輩は私を支えながら食卓に一緒に向かった

夕食を済ませ先輩と部屋にもどる

須王 朔夜

由佳?

ぎゅっ

須王 由佳

!!///

須王 朔夜

あんまり涼夜と二人きりになんないで?

須王 由佳

え?うん//

須王 朔夜

あいつ由佳のこと狙ってるから

須王 由佳

私は先輩の嫁だよ?

須王 朔夜

あいつにはそんなの関係ないんだよ…

須王 由佳

私が好きなのは先輩だよ?

須王 朔夜

もう1回

須王 由佳

え?

須王 朔夜

誰が好きだって?

須王 由佳

先輩///

須王 朔夜

由佳の先輩呼びすげぇ嬉しいんだけどさ、いつまで先輩って呼ぶつもり?(ニヤ

須王 由佳

え//いつだろう

須王 朔夜

先輩って呼ぶの禁止な?

須王 由佳

もし、呼んだら?

須王 朔夜

由佳からちゅ~

須王 由佳

www

須王 朔夜

なんだよ

須王 由佳

葵と話してたの!そのうち先輩って呼んだらキスとか言いそうだよねって

須王 朔夜

葵ちゃんわかってんじゃんw

須王 由佳

先輩のドSは葵も知っ──あ

須王 朔夜

(ニヤ

須王 由佳

まだ大丈夫だよね?

須王 朔夜

アウトだな

須王 由佳

S//風邪移っちゃうからだめ

須王 朔夜

早く

須王 由佳

( もう!//

ちゅッ//

敬語の次は先輩呼び───

夜の海に沈む月~由佳xxx朔夜

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