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前話では、沢山のコメントありがとうございました!❀.(*´▽`*)❀.

皆さん猫耳日帝さん派のようでしたので…… 猫耳つき🐱で お話を進めていきたいと思います!

カワイイ…カワイイネ……

それではどうぞ!✨

食後。日帝はすることもなくのんびりと過ごしていた。 ラジオを聞いたり、書き物をしたり、 時にアメリカに構ったり……

日帝

待てよ……?

ちゃっかり夜まで預かってしまったが、 そろそろ家に返した方が良いのでは?

日帝

なあ、流石に夜も遅くなっただろう。
そろそろ英国のもとに…

13植民地 (アメリカ)

……っ、

ふりふり…… 日帝が言い終わる前に、アメリカは首を振った。 余程帰りたくないらしい。

日本

なら、俺がイギリスさんに聞いてみましょうか?

日帝

済まないな。

13植民地 (アメリカ)

ありがとう、ニホン……

日本

イギリスさん、泊まってもいいよって。

13植民地 (アメリカ)

……ほんと!?

日帝

良かったな。

日本

まだ電話繋がってますけど、
少しお話しますか?

13植民地 (アメリカ)

うんっ!

アメリカはぴょんぴょんと跳ねながら スマホを受け取った。

心配になった日帝は暫く様子を伺っていたが、二国は親子水入らず、楽しく話をしているようだ。

日本

そういえば……

日本

どうして喧嘩をしたか知らないですけど、この様子なら
仲直りできそうですね。

日帝

ああ、そうだな。

日本

でも気になるのが、あの人
電話した時ちょっと嬉しそうだったんですけど……

日帝

え?

13植民地 (アメリカ)

言われなくてもそのつもり!
もう一生帰ってやらない!!

日本・日帝

……

13植民地 (アメリカ)

レンジに紅茶入れて何が悪いの!美味しいし楽チンだからいいでしょ!!

13植民地 (アメリカ)

──え?だからそれは、
塩を入れたら美味しかったから教えてあげただけじゃん!

13植民地 (アメリカ)

ばか舌!?
ブリテンにだけは言われたくない!!

日帝

……嗚呼、そういう。

日本

食の恨みは恐ろしいですからね…

13植民地 (アメリカ)

もう知らないっ!!
ブリテンのばか、わからず屋、味音痴!!
紅茶中毒のエセ紳士!!!

どうやら紅茶の淹れ方を巡る喧嘩らしい。

アメリカはずんずんと日本の方まで歩き、 スマホを返す。 相当お怒りのご様子である。

仲直りはまだ先のようだ……

日帝

…とにかく、
今日は泊まるんだな。

13植民地 (アメリカ)

うんっ!
日帝といた方が楽しいもん!

その時、音楽とともに風呂が湧くチャイムが鳴った。

日帝

…ん、風呂の時間か。

13植民地 (アメリカ)

え、今の音楽で分かるの?
凄い!

日帝

俺の時代じゃ考えられんが、
日本の世代だと当たり前らしい。

日本

……ふぅ〜、やれやれ。

日帝

ああ日本。
連絡させてしまって悪いな。

日本

いえいえ……あ、お風呂湧きました?

日帝

ああ。疲れているだろう、先入るか?

日本

俺は昨日先入ったので、今日は父さんが先にどうぞ。

日帝

分かった。

日帝が寝巻きを取ってこようとすると、 アメリカはその手を掴む。

13植民地 (アメリカ)

一緒にお風呂入ってもいい……?

日帝

……ぁ、いや、
それは…

日帝は焦ったように、ギリギリと日本の方へと首を回す。

日帝はいつも、一人風呂を好んでいた。 プライベートな時間を楽しむ、というのもあるが…どうしても他人に見られたくないものがあったのだ。

やましいものではない。 ただ、それを見せるには非常に大きな勇気と信頼が必要なだけである。 だから、家族以外の前では 屋内でも軍帽を外すことは無かった。

日本

アメリカさん。折角ですから俺と入りませんか?

13植民地 (アメリカ)

うぅ……日帝と入りたい…

日本

……父さんは軍隊上がりのおかげか、入るのがとても速くて。きっとゆっくり出来ないと思いますよ。

日本

それに、一人風呂が好きなので……

固まる日帝に助け舟を出したのは日本。 流石は親子の連携プレー、一瞬の隙もない。

13植民地 (アメリカ)

…どうしても、ダメ……?
絶対絶対だめ?

しかし、アメリカは強敵である。 寂しげに日帝の袖をちょこんと引きながら涙目で二人のことを見上げており── こうなったら折れてはくれなそうだ。

日帝

…分かった、一緒に入ろう。

日本

父さん…

日帝

なに…どうせ元に戻ったら覚えていないだろう?

13植民地 (アメリカ)

……?

脱衣所で上着を脱ぎながら、日帝はアメリカの怪訝そうな視線から目をそらす。

13植民地 (アメリカ)

日帝、お洋服脱がないの?

上裸姿に、何故か外さない帽子とズボン。 アメリカが不思議そうに見るのも無理のないことだった。

日帝

…アメリカ。

日帝

…例え俺がどんな姿でも、
怖がらないでくれるか。

13植民地 (アメリカ)

…日帝?

日帝

いつも通り接すると
約束してくれるか。

13植民地 (アメリカ)

…へ? うん。
おばけになっちゃうわけじゃないでしょ?

日帝

いや、それはそうだが……

13植民地 (アメリカ)

なら大丈夫!

日帝

……もし俺がお化けだったら?

13植民地 (アメリカ)

うぅ……こ、怖いけど、
日帝はきっと良いおばけでしょ?

子どもめいた言葉の裏に見た、 確かな信頼。

日帝はふっと笑い、そっと軍帽を外す。 すると──

日帝

……

ぴょこ、 柔らかそうな猫耳が姿を現した。

13植民地 (アメリカ)

……ぇ、

日帝

……、

だが、アメリカは怖がることもなければ泣きわめくこともなく…… むしろキラキラと目を輝かせる。

13植民地 (アメリカ)

猫ちゃん!!!!

13植民地 (アメリカ)

猫ちゃんのお耳だ〜!!
もふもふでかわいいっ!!

13植民地 (アメリカ)

いいな、いいなっ、
日帝かわいい!!!

日帝

……へっ?

アメリカの反応に、日帝は驚いた。

他の国には付いていない獣耳。 物心ついた時から日帝はこれをコンプレックスに思っていたが、思いがけない形で受け入れられたのだから。

日帝

この耳が良い…?

13植民地 (アメリカ)

うんっ、僕も猫ちゃんのお耳ほしい!日帝だけずるいよ!

日帝は鏡の前で自分の姿を見る度に、 自分が国以前に人間でないような気がしてならなかった。 この猫耳は日帝にとって、 決して良いものではなかったのだ。

──だが、アメリカにとっては違った。

日帝

アメリカ……

その瞬間、日帝は自分の耳も そんなに悪いものではないと思った。

日帝

……だ、
だが可愛いとは何だっ!

日帝

皇軍の兵としての威厳が全く無いではないか!

日帝

それに俺は男だ。可愛いだなんて嬉しくないぞっ…!

日帝は照れ隠しをするように目を逸らす。 そして、逃げるようにそそくさと脱ぎ、 足早に風呂場へと向かってしまった。

13植民地 (アメリカ)

ぁ、待って〜っ!
……って!

13植民地 (アメリカ)

しっぽもあるの!!?

垂直にピン、と立ったしっぽ。 どうやら本音は隠せないようだ。

*続く*

ショタアメくんといっしょ!

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コメント

4

ユーザー

アメリカ可愛すぎるわぁぁぁぁぁぁ!!!ほら、私がアメリカ君に猫耳としっぽをつけてあげるわよ、うふふ……!!

ユーザー

Ω\ζ°)チーン<最高過ぎます(夜遅くにすみません)

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