テラーノベル
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モヤモヤした気持ちを抱えたまま テストの全日程を終えた
テストとホームルームを終えて帰宅した 私はベッドの上でゴロゴロしていた
et
ふとした瞬間を思い出す
yanくんにキスをされたこと
テスト期間中は勉強のことだけを 気にしていたから大丈夫だったけど
あれからyanくんとは話していない
テスト期間はみんなで楽しく おしゃべりって雰囲気でもなかった
ギクシャクしていたyanくんと urは大丈夫なのかな
yanくんはまだ私とurの間に 何かあると思ってるのかな
あのとき、どうしてキスなんか......
ぐるぐると考えだすと止まらなくなる
いつまで、こんな状態が続くんだろう
私には1秒も無駄にできる 時間なんてないのに....
et
勢いよく起き上がって枕元に 置いていたスマホを手に取る
呼び出したのはyanくんの連絡先
【話したいことがあります。部活が終わってからでもいいので連絡ください。】
それだけ送った後重力に任せて そっと目を閉じた
眠りから目を覚ました時 時計の針は6時を指していた
もうこんな時間!?
びっくりして起き上がるとスマホに 不在着信が入っていることに気づく
et
今から30分くらい前の不在着信は yanくんからのものだった
せっかく電話をくれていたのに 寝てて気づかなかった.....
深呼吸してから折り返し電話をかける
呼び出し音はすぐに切れた
et
スマホを両手で握りしめ ベッドの上で正座をする
受話口からはいつもの気だるげな声が 聞こえてくるんだと思っていた
なのに.....
na
鼓膜を震わせたのは 聞き覚えのある高い声だった
ちょっと時間なくて一旦ここまでで! 短いですが、また出しますね!by流月
コメント
4件
なんでna彡が出たんだろ、 続き楽しみっ!!
今回もさいこ〜! 続き待ってます~!