第七話 あのね…
○○山
?
カナヲ
瑠璃
その時、瑠璃とカナヲは気づいた
そいつの目に、かすかに見える、
『下伍』の数字を
瑠璃
カナヲ
瑠璃
瑠璃
カナヲ
瑠璃
瑠璃
瑠璃
瑠璃
カナヲ
瑠璃
カナヲ
瑠璃
元 下弦の伍
元 下弦の伍
瑠璃
瑠璃
瑠璃
瑠璃
カナヲ
瑠璃
瑠璃
瑠璃
瑠璃
元 下弦の伍
元 下弦の伍
カナヲ
瑠璃
瑠璃
元 下弦の伍
カナヲ
カナヲ
瑠璃
カナヲ
カナヲの技は、鬼に当たった
でも、ギリギリ首を避けた
元 下弦の伍
元 下弦の伍
元 下弦の伍
元 下弦の伍
🌙空瑠璃
🌙空瑠璃
🌙空瑠璃
瑠璃
カナヲ
瑠璃
わたしは、この技を避けられるかもしれない
でも、カナヲは?
わたしは、口より先に、動いていた
ザグッ
カナヲ
元 下弦の伍
瑠璃
カナヲ
わたしの血が、ポタポタ音を立てて
一滴一滴、地面に落ちる
カナヲ
そう
腕の肉を、えぐられたみたい
受け身をとれば、大丈夫だった
でも、カナヲがいたから
カナヲは、技を空中で出してすぐに血技術が来た
とても受け身のとれる体制じゃなかった(語彙力ごめんなさい)
元 下弦の伍
元 下弦の伍
瑠璃
元 下弦の伍
瑠璃
瑠璃
カナヲ
元 下弦の伍
瑠璃
わたしの、秘密
ばれちゃった
元 下弦の伍
元 下弦の伍
元 下弦の伍
瑠璃
シャッ(刀を薙いだ音)
元 下弦の伍
鬼は、ボロボロ崩れ始めた
瑠璃
瑠璃
瑠璃
カナヲ
瑠璃
瑠璃
瑠璃
カナヲ
カナヲ
瑠璃
カナヲ
瑠璃
瑠璃
蝶屋敷までの帰り道
瑠璃
帰路で、わたしはカナヲに話した
一度、鬼になったこと
産屋敷家の超遠戚であること
そして、これも、しのぶさんにしか話していない…
瑠璃
瑠璃
回復して、再生するの
カナヲ
カナヲ
瑠璃
瑠璃
瑠璃
瑠璃
瑠璃
カナヲ
瑠璃
瑠璃
再生のことを、自分で自覚するようになって、
怖かったけど、しのぶさんに話してみた
でも、しのぶさんは…
しのぶ
しのぶ
しのぶ
しのぶ
しのぶ
しのぶ
しのぶ
しのぶ
しのぶ
わたしはそれを聞いて、その場で泣いてしまった
しのぶさんありがとう
ありがとう、と
瑠璃
瑠璃
瑠璃
瑠璃
カナヲ
瑠璃
カナヲ
カナヲ
カナヲ
瑠璃
瑠璃
よかった…
正直、怖かった
嫌われてしまうんじゃないか
離れていってしまうんじゃないか、と
でも、そんな心配、いらなかったのかも
わたしとカナヲは、お互いのことを話しながら、
故郷の山を後にした
瑠璃
カナヲ
瑠璃
瑠璃
瑠璃
カナヲ
カナヲ
瑠璃
あぁ、わたし
この子に会えて、よかったかも
第七話 あのね… END
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!