お兄ちゃんと女の子の約束

俺の名前は嶋崎 健太郎

今日から新しい生活が始まる。

こんなド田舎で暮らさないといけない。

母方のおばがココ最近体調を崩しててどこか田舎で最後を静かに暮らしたいと

その願いを叶えるために俺たち親子はここ沖縄の離島にやってきた。

俺は、人と少し違う。

俺は小さい頃事故で1度死にかけた。

助かったけど、

あの日以来ある物が見える。

そう、気づいていると思うが

幽霊が見えるようになった。

こんな力、あっても役に立たない。

みんなに恐がられ、嫌われる。

だから俺は、この力のことを隠した。

家族しか知らない。

うっわ。少ねぇ

これで2年全員とかクソすぎ。

10人もいねーじゃねーか。

なんなんだよこの学校

ポワン

ん？

あれ、見えてない…のか？

~体育~

いつも授業受けねーで座ってんのか

やな女

やっぱ、、みんなに見えてないってことはあいつ…幽霊か？

睨まれた、こえぇ…

怒らせたら何するかわかんねーし、目合わせなきゃ良いよな。。

あの人は一体なんなんだ？

あの子に危害を加えるつもりは無さそうだ。。

だけど、ほぼあの子の隣にいる

あの子とどういう関係なんだ？？

~美術~

なんだ？いきなり空気が変わった？？

これは、なんだ？？

女の子と、この人は

幽霊の…

これは、もしかして

この子は小学生の頃の…加奈って子？

そして、この人は…

やっぱり、これは回想だ。

この人は

幽霊の…母親？？

ここは、学校？

なんでこいつ、こんな所に？？

？！

おい、何するつもりだ！！

やめろ！

やめろぉぉおおおお！！！！