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移植してもらった臓器だから#3

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移植してもらった臓器だから#3

1 - 移植してもらった臓器だから#3

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2019年04月29日

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あんな事を知って全然眠れなかった。

今は夜中の2時。丑三つ時。

ユカナ

(こんな時間まで起きてたの初めて)

ユカナ

(丑三つ時か。魔物とか通るかな、、)

ユカナは怪奇現象などが好きだった

エリカ

ユカナちゃん

ユカナ

えっ?誰?

エリカ

エリカよ

ユカナ

もしかして、あのエリカちゃん

エリカ

元気になった?

ユカナ

はい!

エリカ

体を大切にね。長生きして、私の分まで

そう言ってエリカは消えた。

ユカナ

え、、、

ユカナは何があったのか分からなかった。

ユカナ

(朝?)

窓からは、太陽の光が差し込み天気のいい日だった

お母さん(ユカナの)

ユカナ?熱は下がった?

ユカナ

うん。下がったよ

お母さん(ユカナの)

そう。良かったわね

お母さん(ユカナの)

土曜日たけど、お母さん仕事あるからもう出るわ

お母さん(ユカナの)

じゃあね。お留守番よろしくね!

ユカナ

うん。行ってらっしゃい。

ピンポーン←インターホンの音

ユリ

ユカナちゃんお話があって

ユカナ

あっいいよ、うちの中で話そ

ユリ

ありがとう!

ユカナの部屋

ユリ

あのね、私イジメられているの

ユカナ

私だってあなた達に…

ユリ

それはごめん。ココミさんがいじめを仕切ってるの。

ユリ

最近、ユカナにすることが酷すぎるから、辞めたらどうですか?って言ったら私もいじめられて。

ユカナ

そうだったの。ありがとう!そう言ってくれて。

ユカナは、移植してもらった臓器だと言うことをユリに全部話した。

ユリ

私も自殺したいと思ってたの。

ユカナ

私はしたくても出来ない。。

ユリとユカナは仲良くなっていた。イジメられている同士として。

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