夜
あんな事を知って全然眠れなかった。
今は夜中の2時。丑三つ時。
ユカナ
(こんな時間まで起きてたの初めて)
ユカナ
(丑三つ時か。魔物とか通るかな、、)
ユカナは怪奇現象などが好きだった
エリカ
ユカナちゃん
ユカナ
えっ?誰?
エリカ
エリカよ
ユカナ
もしかして、あのエリカちゃん
エリカ
元気になった?
ユカナ
はい!
エリカ
体を大切にね。長生きして、私の分まで
そう言ってエリカは消えた。
ユカナ
え、、、
ユカナは何があったのか分からなかった。
朝
ユカナ
(朝?)
窓からは、太陽の光が差し込み天気のいい日だった
お母さん(ユカナの)
ユカナ?熱は下がった?
ユカナ
うん。下がったよ
お母さん(ユカナの)
そう。良かったわね
お母さん(ユカナの)
土曜日たけど、お母さん仕事あるからもう出るわ
お母さん(ユカナの)
じゃあね。お留守番よろしくね!
ユカナ
うん。行ってらっしゃい。
ピンポーン←インターホンの音
ユリ
ユカナちゃんお話があって
ユカナ
あっいいよ、うちの中で話そ
ユリ
ありがとう!
ユカナの部屋
ユリ
あのね、私イジメられているの
ユカナ
私だってあなた達に…
ユリ
それはごめん。ココミさんがいじめを仕切ってるの。
ユリ
最近、ユカナにすることが酷すぎるから、辞めたらどうですか?って言ったら私もいじめられて。
ユカナ
そうだったの。ありがとう!そう言ってくれて。
ユカナは、移植してもらった臓器だと言うことをユリに全部話した。
ユリ
私も自殺したいと思ってたの。
ユカナ
私はしたくても出来ない。。
ユリとユカナは仲良くなっていた。イジメられている同士として。