お題に挑戦シリーズ

数ヶ月前

俺には愛する人が居た

その人と俺は同棲をしていて幸せな人生を送れていた

だが少しのすれ違いがあった

俺は彼女にサプライズをしたかった

在り来りだが婚約指輪をプレゼントするつもりだったんだ

花束と共にプレゼントしたら喜ぶだろうななんて考えてな

それを買うために俺は仕事を頑張っていた

でもそのサプライズ企画が関係を崩してしまったんだ

仕事を優先するばかりに彼女に時間をあまり割けなくなってしまった

その後仕事が好きなんでしょ と一言いい俺らの部屋を後にした

あの時俺は君も大事だ と言ったが

焼け石に水はたまた火に油を注ぐ事だった

俺の言葉は全て空回りしていた

だから俺は考え1度お互いクールダウンすることが必要だと

1度落ち着いてからもう一度話し合おうと俺の中で結論をだした

彼女が部屋を出て行っても夜には帰ってくると思っていた

でも帰ってくることは無かった

連絡をしてみるが返事はない

既読は付かないがブロックまではされてないようだ

まだ彼女の方が時間が必要だと俺は考え帰ってくる彼女のために

なにかしら謝罪の意を込めたものを用意しようと計画していた時

その時に謎の流行病が起こった

こときれた警察官から拳銃を取ったのでそれで対抗する

パァァン！

パァン！

それから俺らは何日も生きながられてきた

出会った時はハルカに振り回されてきたが今では頼れる相棒に変わっていた

ハルカのおかげで長い間生きてることができている

これは紛れも無い事実だったが…

時ってのは残酷なもんなんだ

そして遂に事件は起こる…

その誓いをして2日後のこと

犬に襲いかかる感染者を体を張り噛み付くのを阻止する

速報です現在一部地域に発生している流行病のワクチン開発が成功しました

これにより症状の軽い感染者は保護しワクチンを打つことで回復されると思われます

また、流行病の濃度も低下してきているとの報告もありますがむやみやたらに近づくのだけは決してやらないようにとのことです

視界をハルカからタンスの上にと移す

そこにはツーショット写真と1枚の手紙

そして婚約指輪とハートのチョーカーが飾られている

陽香へ この手紙を読んでる時は俺にもしものことがあった時かもしれない だから本当は俺の口から伝えたい事があるのだがそれを伝えられないと困るのでここに記しておくことにする

まず第一に仕事を優先してすまなかった君の気持ちを理解してない俺が悪かったな…でもあれにはちゃんと理由があったんだ

紙包みを開いたなら分かると思うが君に最高のプレゼントを用意したかったんだよ

その指輪は察しの通り婚約指輪だ サプライズで花束と共にあげるつもりだったんだけどな俺の計画自体が悪くてその機会がなくなっちまったよな

あの件に関しては俺が100悪いと思ってるでも忘れないで欲しいのは俺は君を一番に想っている

今君が何をしているのか俺には分からないもしかすると他の男ができてたりするのかもしれない

もしそうならこの手紙も指輪も捨ててくれて構わないもちろん謝罪の意を込めたハートのチョーカーとかもな

そうじゃなければ待っていて欲しい また君に会えたら

俺の口から謝罪とプロポーズさせて欲しい