ぐるりと終えた日々

かなが生まれてから 5年たった頃 かなは5歳だった 普通の人より脳が優れており 5歳でも…… 生きていけるような知識は持っていた。 かなは 自分が超能力を持っていることに 気付いた……。 なんと 浮遊・ガード・コピー・？？？ 等の超能力を持っていた。 親は気付いていなかった ある日、家が燃えた。 お父さんとお母さんは帰らぬ人に。

その日から かなは 私をやめてしまった

サールって名前つけてほんとすいません…… 収録ちゅうだって！声いれんな！ すいませんっ！

かなはみんなの前で公表した

急に窓ガラスが割れた。 バキッ！ ガシャガシャガシャ 窓ガラスの崩れる音 嫌な予感がした。 こなを助けられなかったんだ 僕は……無能だったんだ。

ダメだ、間に合わなかった…… 助けられなかった…… 僕は1人の仲間でさえも 守ることが出来ないのか？ みんなは逃げたんだ だめだ ここで死ぬんだ どう考えても叶う相手じゃない 浮いていて 可愛いのに どこか狂気を感じる 熊型の ランクがSSSSなんて 勝てっこないじゃないか まだ……道はある？ 考えて、考えて……早く……！

プシュー どんどん怪物が溶けていく かなは、こなの手に触れた瞬間…… 息を止めたんだ

今日のお話はおしまい ……？ 悲しいお話だったって？ 自分も超能力が使いたくなった？ まぁ、そうだよね この話を聞いたら使いたくなるよね それじゃあ、明日は海で砂遊びでもしよう おやすみなさい