普通が嫌いだった
つまらない人生を送りたくなかった.
そこそこ金持ちな両親に生まれて
ただ学校に行って
卒業して
仕事探して
親の思う通りに動くのが嫌だった.
そうしなければいけないと言われて
あの日、家を出て、
少しの金と食べ物、
お気に入りのナイフを持って、
旅を始めた.
それから約4年が経とうとしていた時.
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
少し火を焚けるだけのスペースを作り
火を起こす
さっき削った棒に鮭を刺して
焼く.
昨日と同じこと.
今日もいつもみたく、これで終わる
はずだった.
急に草むらが動いて、
誰かが倒れ込んできた。
シャオロン
?
シャオロン
?
シャオロン
?
シャオロン
?
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
?
?
シャオロン
シャオロン
?
?
?
シャオロン
シャオロン
シャオロン
?
?
?
?
?
シャオロン
シャオロン
シャオロン
?
?
?
シャオロン
?
なにやら珍しいパーカーをきた少年
中学生?くらいの、
目の色が、黄緑?
エメラルドグリーン?
シャオロン
?
シャオロン
?
シャオロン
?
?
シャオロン
シャオロン
俺今、ニット帽と前髪で目隠れてるんやった.
シャオロン
ニット帽を外し、前髪をかき上げる。
そこにあるのは、
?
?
?
?
シャオロン
?
シャオロン
シャオロン
?
?
シャオロン
シャオロン
シャオロン
一色だけだった俺の日常に、黄緑色が重なった.
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
よろしくおねがいします!!
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