テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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親の都合で防風鈴に転校してきました。

第2話 - 私を楽しませる人物

2025年02月01日

#お話

#オリキャラ注意⚠️

#ヒューマンバグ大学

#ウィンドブレーカー

#夢小説

イカ

お父さん

お友達に
会わなかったのか？
買い物中

犬月紅煉

うん、会わなかった。

お母さん

ちょっとあなた。

お父さん

いいじゃないか。
聞いただけだろう？

お父さん

明日から学校だ。
楽しんでこい！
そして友達を作れ！

犬月紅煉

…そう…だね。

犬月紅煉

あの…おとう…さん。

お父さん

ん？

犬月紅煉

…なんでもない。

お父さん

そうか。
ﾜｼｬﾜｼｬ）

犬月紅煉

……。

ﾁｬﾎﾟﾝ

犬月紅煉

はぁ…

犬月紅煉

……。

次の日の朝

犬月紅煉

ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”

お母さん

どう？美味しい？

犬月紅煉

うん、美味しいよ。

お父さん

おーおー、おはよう。
紅煉は早いなぁ

犬月紅煉

お父さんが遅いだけだよ。
早くしないと遅刻するよ。

お父さん

おっと、もう
そんな時間か。

お父さん

紅煉、送って行くか？

犬月紅煉

ううん、大丈夫。
歩いていくよ。

犬月紅煉

いってきまーす…

お父さん

行ってきます。

お母さん

行ってらっしゃい。

犬月紅煉

……帰ろうかな…
いや…せっかく
ここまで来たし…

？？

迷子？

犬月紅煉

…いや…違う。

楡井秋彦

おはようございます！
犬月さん！

蘇枋隼飛

おはよう。

桜遥

よ、よう…

犬月紅煉

…どーも。

犬月紅煉

朝から元気ですね、本当に

蘇枋隼飛

ありがとう！
(*^^*)

犬月紅煉

(この人…何考えてるか
分からないな)

「女子だ…」

「か、可愛い…」

「女子なんて初じゃないか？」

( ；ﾟд)ｻﾞﾜ(；ﾟдﾟ；)ｻﾞﾜ(дﾟ； )

犬月紅煉

(分かっていたけどやっぱり
そういう感情ばっかりか。)

犬月紅煉

犬月紅煉です。
親の仕事の都合で
ここに引っ越してきました。

犬月紅煉

よろしくお願いします。
(まぁ、仲良くなる気は
無いんだけどね)

楡井秋彦

犬月さん、次は見回りですよ。
グラウンド集合です。

蘇枋隼飛

一緒に移動しようよ。

犬月紅煉

いえ、大丈夫です。
1人で行けます。

桜遥

……お前なんか
俺らを避けてるな。

犬月紅煉

…そうでしょうか。

犬月紅煉

そう思っているのなら
自意識過剰ですね。

犬月紅煉

(あれは…)

？？

じゃあお前らはそこな。

犬月紅煉

(柊登馬…と言ったか。)

柊登馬

！
こっちに気づく)

柊登馬

お前、転校生か？
本当に女だったとはな。

犬月紅煉

(女で悪かったな。)

犬月紅煉

犬月です、
よろしくお願いいたします
先輩。

柊登馬

お、おう。
じゃあお前は
俺たちのグループな。

犬月紅煉

(そんなこと言っても
私の拒否権は無いと
言うのに。)

犬月紅煉

…わかりました

蘇枋隼飛

にしても君と同じ班なんて

柊登馬

なんだ知り合いだったのか。
まぁ、同じクラスだからな。

桜遥

……。

楡井秋彦

……。

犬月紅煉

……。

杉下京太郎

……。

柊登馬

なんだ、仲が悪いのか？

犬月紅煉

……別にそうでは
ありませんよ。

桜遥

関わる気ねぇくせに

犬月紅煉

あら、それの何が悪いの？
嫌いなことは嫌い
好きなことは好き

犬月紅煉

いいじゃない、それでもなに？
無理に君たちと付き合えって？

桜遥

そ、そこまで言ってねぇ！

犬月紅煉

ならいいじゃない。

犬月紅煉

お互い話すことも無いし

桜遥

ぐぬぬ…

桜遥

こいつ腹立つ！

犬月紅煉

はいはい。

蘇枋隼飛

君、強い人しか
興味ないって言ってたけど

蘇枋隼飛

桜くんの強さ
知らないの？

犬月紅煉

…興味無いわ。

柊登馬

…なら試してみるか？

犬月紅煉

……。

犬月紅煉

(まさか…見回り後に桜遥と
対戦することになるとは…)

桜遥

…ビビってんのか？

犬月紅煉

……いえ
めんどくさいな、と。

犬月紅煉

無駄話はよしましょう、
早く終わらしましょうか。

桜遥

ﾀﾞｯ）
一瞬で犬月に近づく）

桜遥

拳を振る(👊 ˙-˙ )

犬月紅煉

んっ、
振り上げた手の腕を掴む)

犬月紅煉

そのまま地面に叩きつける）

桜遥

ｯ！

犬月紅煉

はい、がんめーん♡
片足で顔面を思いっきり踏む)

桜遥

(○ﾟ∀ﾟ)ｶﾞﾊｯ∵∴

犬月紅煉

よいしょー♡
かかと落としをする)

桜遥

ｯ！！

桜遥

(攻撃を与える隙がねぇ！)

犬月紅煉

(危ない…このまま本気で
蹴ったりすれば
殺しちゃうからなぁ…
手加減しないと)

犬月紅煉

(このまま一方的にやると
この人が反撃することが
出来ないから一旦
とりあえず距離を取ろう。)
バックステップ)

犬月紅煉

(さぁ、少しは
楽しませてくれるよね？)

犬月紅煉

(私が求めているのは
私を超える怪物のみ
あなたは…私を
超えることが出来る？)

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