湊斗 minato.
お久しぶりです。
湊斗 minato.
湊斗 minato.
過去は振り返らないって決めたのに_。
湊斗 minato.
りう❤くん主人公で
新しい連載を書いて
いきたいと思います。
湊斗 minato.
暴力表現などが含まれます。
苦手な方はご注意下さい。
湊斗 minato.
勝手に連載を始めたので
“僕と六つの光”のように
毎日投稿は出来ない予定です。
湊斗 minato.
今回は♡の数で投稿します。
※♡の数が一定数に達すると
投稿しますが、あまりにも
早すぎると投稿が遅くなります。
湊斗 minato.
ご紹介します。
りう❤
性格:元気で少し天然?
過去に〇〇があり、
それがトラウマ。
トラウマのことは
幼馴染以外話していないが
たまにフラッシュバックし
パニックになる。
りう❤(病み)
性格:マイナス思考
トラウマが何かの拍子に
フラッシュバックしたら
パニックになる。
パニック後、自分を責め
鬱気味になってしまう。
ほと💙
性格:明るくてポジティブ
りう❤・しょ💜とは
幼稚園からの幼馴染。
りう❤の過去を知っており
トラウマの事も知っている。
りう❤がパニックになると
対処が出来る1人。
しょ💜
性格:面白いけど真面目(?)
りう❤・ほと💙とは
幼稚園からの幼馴染。
りう❤の過去を知っており
トラウマの事も知っている。
りう❤がパニックになると
対処が出来る1人。
ない💕
性格:リーダー性がある
とても頭がいい生徒会長。
頭が良く成績は
学年TOP3以内に入り、
ない💕・I💙・ゆうす💛で
生徒会を営んでいる。
りう❤の過去は知らない。
I💙
性格:基本的に冷静
(でも、たまに幼児退行する)
とても頭がいい副生徒会長。
頭が良く成績は
学年TOP3以内に入り、
ない💕・I💙・ゆうす💛で
生徒会を営んでいる。
りう❤の過去は知らない。
ゆうす💛
性格:アニキと慕われる程
頼れて優しい
頭が良く成績は
学年TOP3以内に入り、
ない💕・I💙・ゆうす💛で
生徒会を営んでいる。
(生徒会では書記をしている)
りう❤の過去は知らないが、
パニックになると対処が
出来る1人。
湊斗 minato.
スタート…!
Prologue&1話
…俺はりう❤。 今は親元を離れ、一人暮らしをしている。
今年の春から高校生。 新しい高校に入学する予定だ。
…でも、俺は学校に行くことを拒んでいる。 心も、体も。
学校に行くことを拒んでいる理由は、 俺が、中学生の頃の学校生活が原因だ。
りう❤の中学生時代
りう❤
みんな、おはよう!
友達A
おはよー!
友達B
俺には、たくさんの友人がいた。 その中で特に親しかったのが、 友達Aと友達Bだった。
友達A
空いてる?
友達A
3人で遊ぼうぜ!
友達B
りう❤は行けそう?
りう❤
友達A
じゃあ公園集合な!
りう❤
友達B
当時は、まだ仲が良かった。 俺も人を信じてた。
でも、この関係は 呆気なく終わってしまった。
屋上
ある日の放課後、 俺は2人に屋上に呼び出された。
りう❤
りう❤
どうしたの?
俺は、いつものように 2人に話しかけた。
でも、2人はいつものように 俺に返事をしてくれなかった。
友達A
友達B
Aは俺を睨みつけて舌打ちし、 Bは俺を見ずに涙を流していた。
りう❤
どうしたの!?💦
俺が何かあったのか、と 心配するとAが俺に怒鳴りつけてきた。
友達A
じゃねえよ!!
りう❤
俺は、Aの声の大きさに 思わず身体が震えてしまった。
友達A
まだ気づかねえの!?
りう❤
分かってるよ!💦
りう❤
どうしたの?って
聞いたよ?💦
友達A
傷つけたんだぞ!?
友達A
りう❤
してないよ…!?
友達A
りう❤
友達B
友達A
友達B
このまま責めるのも
可哀想だよ…
友達B
友達A
よし、りう❤!
説明してやる!
友達A
Bを虐めてたんだって!?
俺は驚きを隠せなかった。 どうして俺がBを虐めてることになってるんだ…!?
りう❤
俺、Bを虐めてないよ!?
りう❤
虐めなきゃなんないの!?
友達A
お前がBを傷付けたの、
しっかり証拠が
あるんだぞ!?
友達A
AはBの手首を俺に見せた。 Bの手首には、乱雑に傷が付いていた。
りう❤
友達B
やったんじゃん!!
友達B
お前のこと
“信じてた”のに!!
友達B
Bは吐き捨てるように言った。
りう❤
やってない!!
友達A
大概にしろよ!!
友達A
失望したわ。
友達A
Aは低い声でそう告げた。
りう❤
りう❤
友達B
そして俺は、 誰にも信じられず、縁を切られた。
友達A
お前には構ってやるよw
りう❤
友達A
そうAが言い放った瞬間、 俺の頬にAの拳が当たる。
りう❤
俺の唇から 血がぽたぽたと 音を立てて滴り落ちた。
友達A
お前を苦しめてやる…!
友達A
精々そこで足掻いてろ!!w
友達B
りう❤
その時、俺はBが影で 俺を嘲笑ったのを見てしまった。
その瞬間、俺は悟った。
りう❤
罠だったんだ…)
りう❤
楽しかったと感じたのは
俺だけなのかな…w)
りう❤
仕方ないよね…w)
りう❤
苦しめばこいつらは…)
りう❤
過ごせるんだから…)
それから俺は、虐められた。
抵抗しても虐めは酷くなるだけだから、 抵抗は一切しなかった。
その代わり、俺は 人に対する恐怖を覚え、 人との関わりを断ち切った。
しばらく虐められた後、 俺は中学校に行けずに 不登校になってしまった。
りう❤(病み)
両親は俺のことを心配してくれているが、 仕事で忙しく、俺に構う暇は無さそうだった。
それでも俺は、勉強は続けていた。 受験で落ちて、両親に失望させない為に。
…そしてもう2人、 俺に関わる人がいた。
ピンポーン(インターホン)
りう❤(病み)
俺はいつも、 この時間にインターホンが鳴るときだけ 1階に降りることにしている。
自室は2階にあり、 トイレは1階・2階にあるので それなりに苦労はしなかった。
そして俺は、 玄関へと向かった。
りう❤(病み)
ほと💙
りうちゃん!
しょ💜
りう❤(病み)
元気な声の持ち主は、 幼馴染のほと💙っちとしょ💜ちゃんだ。
この2人は、いつも俺に 欠席連絡を届けてくれる。
俺は2人にだけ、 過呼吸になりながらも 虐めのことを話している。
ありがたいことに 2人共信じてくれて、慰めてくれた。
そして誓ってもくれた。 “りうちゃんを裏切らない”と。
だから、俺はこの2人だけを信じている。
しょ💜
りう❤(病み)
俺は虐めにあってから、 あまり食事を摂らなくなった。
2人は俺の身体も 心配してくれているようで、 毎日お弁当を作って持ってきてくれる。
ほと💙
はい、お弁当と
欠席連絡の手紙!
りう❤(病み)
迷惑ばっかりかけて…
しょ💜
思ってへんから!💦
ほと💙
僕たちはりうちゃんが
大好きだから、ずっと
側にいるんだよ?
しょ💜
頼ってな!
りう❤(病み)
ほと💙
今日は帰るね!
しょ💜
りうちゃん!
りう❤(病み)
…これが俺の日常だ。
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