dn(大湖奈音温)
mf(一万希望風)
hr(風洋ヒロ)
ur(黒川憂理)
dn(大湖奈音温)
今日のもふくんは、何かと不自然だった
木下さんを、とても気にして、おびえていたし…
それに、中休みからさらに様子がおかしかった
そこから、誰とも話さずに、ずっと一人でいて…
授業中も、ずっと難しい顔をしていたし、先生の声に反応が遅れたし…
昼休みになった瞬間教室を出て、一人でどこかに行ってしまった
普段なら、4人で一緒にお弁当を食べるのに…
今は、ヒロくんとうりが先生に呼ばれて職員室に行っていて、俺一人なんだけど、…
なんだか変だって、言ったほうがいいよね
大丈夫かなぁ…もふくん、
hr(風洋ヒロ)
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ur(黒川憂理)
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ur(黒川憂理)
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ur(黒川憂理)
hr(風洋ヒロ)
dn(大湖奈音温)
少し、頭を整理しようと、窓の外を見たとき、
上から、何かが落ちてきた
それをとらえた瞬間、俺の体は動きだしていた
何の迷いもなく、俺は開いた窓に身を滑らせた
俺の体は、下に落ちていった
そして、先に落ちる彼…もふくんの姿をとらえた
精一杯手を伸ばして、彼の手を掴もうとした
あと30㎝、20㎝、10㎝、8㎝、5㎝、3㎝、1㎝、…
ガシッ
mf(一万希望風)
dn(大湖奈音温)
俺がもふくんの手を掴んだと同時に、俺の体も動かなくなった
上を見上げれば、ヒロくんも俺の手を掴んでいて、その手を教室の中にいるうりが掴んでいた
mf(一万希望風)
もふくんは青い顔をしていた
まだ、動揺と恐怖が抜けきっていないようだった
当然ことだが、
dn(大湖奈音温)
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ur(黒川憂理)
一気に体が上に上がった
不思議な感覚だ
俺も、怖くないと言ったら、嘘だ
一歩でも間違えれば、死ぬ
ただ、
…大丈夫だと思えるのだ、
だって、
…理由なんて、ないけど、
俺らなら、大丈夫だって、直感でそう思えるんだよ、!
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
ur(黒川憂理)
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
ヒロ&うり
さらに大きく体が上がり、
俺ともふくんも、教室の中に上がることができた
地面に足がつき、俺等全員の顔を見ると、
もふくんは、少し落ち着きを取り戻したようだった
ur(黒川憂理)
mf(一万希望風)
hr(風洋ヒロ)
dn(大湖奈音温)
mf(一万希望風)
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mf(一万希望風)
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ur(黒川憂理)
mf(一万希望風)
dn(大湖奈音温)
dn(大湖奈音温)
hr(風洋ヒロ)
さっきまで、ものすごい低音を見せていたヒロくんまで驚くほどの、
普段のどぬくさんとは全く違った、
低く、大きな、含みのある声
dn(大湖奈音温)
ur(黒川憂理)
hr(風洋ヒロ)
mf(一万希望風)
dn(大湖奈音温)
その横顔は、激しい怒りを灯していた
ガチャ
誰もいない、無人の屋上で、
そいつは俺を殺せたと思い、
醜く笑い転げている
その顔に、恐怖すら覚えた
人を陥れて得られる笑顔は、こんなにも醜いものなのだと
hr(風洋ヒロ)
木下 蓮
木下 蓮
呆然としながら、絶望的な声で言った
当然だ
これで、自分の人生は終わったんだから
別に監視カメラなんてないから、落としただけで死ねば、自殺にも、事故にも見えるが、
被害者と、証言が揃っているのであれば、そうはいかない
mf(一万希望風)
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木下 蓮
木下 蓮
ピロンッ
ur(黒川憂理)
ur(黒川憂理)
木下 蓮
dn(大湖奈音温)
dn(大湖奈音温)
木下 蓮
木下 蓮
dn(大湖奈音温)
ぴしゃりと一言
冷たい、抑揚のない声に流石に木下は、顔色を変えた
dn(大湖奈音温)
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dn(大湖奈音温)
dn(大湖奈音温)
木下 蓮
dn(大湖奈音温)
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木下 蓮
木下 蓮
木下 蓮
木下 蓮
どぬくさんの首に手が伸びていった
体格もいいし、力もかなり強いだろう
ただ、どぬくさんは冷たい顔を崩さなかった
パシッ
mf(一万希望風)
木下 蓮
mf(一万希望風)
dn(大湖奈音温)
mf(一万希望風)
木下 蓮
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dn(大湖奈音温)
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木下 蓮
mf(一万希望風)
ガチャ
ur(黒川憂理)
先生
先生
先生
木下 蓮
木下 蓮
mf(一万希望風)
mf(一万希望風)
hr(風洋ヒロ)
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dn(大湖奈音温)
ur(黒川憂理)
先生
先生
木下 蓮
木下 蓮
木下 蓮
木下 蓮
dn(大湖奈音温)
mf(一万希望風)
dn(大湖奈音温)
dn(大湖奈音温)
dn(大湖奈音温)
先生に引きずられていく木下を下に見ながら、
俺らは冷たい視線を投げかけていた
dn(大湖奈音温)
mf(一万希望風)
hr(風洋ヒロ)
ur(黒川憂理)
dn(大湖奈音温)
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ur(黒川憂理)
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ur(黒川憂理)
dn(大湖奈音温)
mf(一万希望風)
バタン
dn(大湖奈音温)
mf(一万希望風)
dn(大湖奈音温)
mf(一万希望風)
dn(大湖奈音温)
mf(一万希望風)
ギュッ
dn(大湖奈音温)
mf(一万希望風)
dn(大湖奈音温)
dn(大湖奈音温)
mf(一万希望風)
dn(大湖奈音温)
mf(一万希望風)
dn(大湖奈音温)
俺は、しばらくの間もふくんの温かい体を受け止めていた
自分も、人を助けることができた
そう思うと、
dn(大湖奈音温)
今の声は、届いていないみたいだった
けれど、
胸を張っていられるようになったような気がした
そのころ…
ur(黒川憂理)
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
ur(黒川憂理)
ur(黒川憂理)
hr(風洋ヒロ)
ur(黒川憂理)
ur(黒川憂理)
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
ur(黒川憂理)
二人の心に、
早く春が訪れることを願って___
コメント
7件
説教どころで済む話じゃないんだよなぁ死刑確定で!もふどぬの、二人の春をうちは空気として見てますわ…
裁判はもちろんタヒ刑で、はよ付き合いやがれください!!あ、もふくんの方からハグしてくるなんて、♡♡♡気ですか、!(◜¬◝ )