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キャラクターハウスの共有スペース
マカナは共有スペースの端っこで、一人で絵を描いていた
マカナ
マカナ
マカナは強く鉛筆を握りしめる
マカナはスランプに陥っていた
マカナ
マカナ
長くここに滞在しているため、マカナの奥底にあった、精神的な疲労が表面化していた
次の瞬間、
マカナ
マカナが壁を思い切り殴った
それは、誰かに対する恨みではなく、何もできていない自分に対する自己険悪だった
マカナ
マカナ
マカナ
そこに通りかかった俺とナイルは、突然聞こえてきた泣き声と悲痛な叫びを聞いて、共有スペースへ駆けつけた
そこには、膝をついて泣いていたマカナがいた
カルロ
マカナは一瞬顔を上げた後、目を背けた
ナイル
ナイル
ナイルがそう呟いた
カルロ
その言葉を聞いて、俺は思わずナイルの聞き返した
ナイル
ナイル
ナイルが出した答えに、俺は納得するしかなかった
マカナ
マカナは手に持っていた未完成の絵を破り捨てようとした
俺は咄嗟に、マカナの腕を強く掴んだ
カルロ
マカナ
カルロ
マカナ
マカナは、絵を破り捨てようとする手を止めた
俺がこんなに感情的になったのは、初めてだった
マカナ
マカナ
カルロ
ナイル
いい感じに物事が終わりそう
…と思ったら次の瞬間、
ロラン
来てほしくないタイミングで、突然ロランがやってきた
カルロ
ロラン
ロランが無邪気にマカナに近づく
ナイル
ナイルがロランを止めようとする
マカナ
ロラン
ロラン
マカナ
カルロ
ロランがマカナにとって痛い部分を指摘し始めたのだ
わかっていることをそのまま言われ、さっきまで落ち着いていたマカナはまた、暴走気味になってしまう
マカナ
マカナ
ロラン
マカナはその場から逃げるように立ち去る
マカナの痛い部分を突くが、ロランに悪意はなさそうだから、更にタチが悪い
ロラン
ロラン
ロランはそう言い残して姿を消した
カルロ
ナイル
ナイル
残された俺とナイルは、そこで立ち尽くすしかなかった
ハウスの外では、今の空気にそぐわない愉快な音楽が流れていた
ただ、今日はこの世界の恐ろしさと絶望感がはっきりと分かる日だった
この日から、事態は暗黒展開へと進むことを、俺たちはまだ知らなかった