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ある日のキャラクターハウス
壁の向こうから、黒くて小さな影が迫る
???
???
影が通るたびに、辺りからは不穏な空気が流れた
コツ、コツ、と小さな足音を鳴らす
共有スペースにたまたまいた俺は、何か違和感を感じる
カルロ
カルロ
俺は恐る恐る覗いてみると、そこには
見覚えのある、蠢いている影がいた
恐らく、リーザだと思われる
カルロ
俺はこの前と同じように、手で口を抑えた
リーザは俺に気づいた後に、こっちへと向かってくる
リーザ
カルロ
自分に必死に言い聞かせた
俺はリーザが来る度に目を逸らし、後退りをする
リーザ
リーザ
次の瞬間、リーザがあり得ないほど速い速度で、こちらへ走ってきた
俺は反射的に逃げる
リーザ
弱々しい声には似合わないくらい勢いのあるスピードでこちらに向かってくる
ハウスの空気が一気に重くなり、混乱している
そのため、マスコット達もまずいことが起きていると察知した様子だった
ナイル
カルロ
俺はナイルに気がつくと、すぐに彼の方へ駆け寄った
ナイル
カルロ
ナイル
俺とナイルは逃げるように去った
まだリーザがこちらに来る気配はなかった
アミナ
ナイル
アミナ
そう言ってアミナはナイルに向かって微笑む
二人が話している間、俺はリーザを防ぐ方法を考えていた
カルロ
俺はすぐに閃くと、ちょうど持っていた材料を全て取り出し、作業に取り掛かった
非常事態だから、なるべく早く手を動かした
アミナ
カルロ
俺は目の前の作業に全集中をした
周りはどんどんバグっていく
恐らく、システムが不安定になってきているのだろう
カルロ
俺は何かを完成させた
それは、大規模なカラクリ装置のようなものだ
ナイル
アミナ
アミナが小さく拍手する
カルロ
カルロ
カルロ
リーザ
こっちが目をやると、リーザがこちらに向かって走ってきた
カルロ