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7件
今回も最高でした!!!!!✨✨✨ シヴァさんとゆあんくんがバチバチしてるのなんかツボでしたwww るなさんの浴衣とかぜーーーーーったい可愛い……( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
最高です‼︎
夏休みに入ってテンション爆上げ 課題多すぎてテンション爆下げです✨ ほんとに物語が好きすぎて、、続きも楽しみにしてます!✨👍
ごく
ごく
ごく…
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yanくん
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yanくん
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yanくん
yanくん
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夏休みが始まりました。
一人じゃやる気が起きないって ゆあんくんに誘われて
yanくん
今日はふたりで カフェで課題をやっつけています。
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yanくん
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お付き合いして数ヶ月。 元々仲は良かったけれど
冷めるどころか仲良しです。
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かっこいいところもあり
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人の心をくすぐるかわいさも持ってて
yanくん
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そんなギャップに やられる人がたくさん。
yanくん
yanくん
yanくん
かわいいって伝えると 『男でかわいいは嬉しくない』 とか拗ねちゃって
それがまた すっごくかわいいんだけどね。
きゅーんっ…
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yanくん
手を伸ばしたらゆあんくんは後ろにのけぞっちゃった。
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…
まぁそんな私の彼氏が モテないわけなくてですね…
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なんとなく、声のする方向に目線を向ける。同い年くらいの女の子たちが
ゆあんくんを見てる…
yanくん
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yanくん
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yanくん
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私の彼氏は相変わらずモテますが
私だけにむけてくれる笑顔があること
わかってるから
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yanくん
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yanくん
るなはとっても幸せです。
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yanくん
yanくん
ふたりで席を立つ ゆあんくんが私のそばに寄った
rn
rn
付き合ってからはなんかよく… 距離が近くなったかも。
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安心するから触れたくなっちゃって …そんな気持ちが以前より増えた。
付き合う前はなかった気持ち
yanくん
rn
付き合ってからもっともっと 好きになるなんて思わなかった。
いつになく
緊張してる。
この"お狐さん"で行われる
交渉が俺はめっちゃ苦手…
mfくん
jpp
jpp
交渉といっても
相手が懇意な人間ばかりではない。
いや、昨日と今日で関係が良くなったり悪化したりする特にこの世界では
mfくん
jpp
相手の動向は常に把握し データ上での情報推移を頭に叩き込む。
…腹の探り合いばかり
俺はあんまり好きじゃないな…
mfくん
mfくん
jpp
交渉術
力技で解決するだけではないこの世界
Aという本気のお願いを聞いてもらうには まずこちら側が応えられるレベルのC〜D程度情報を用意しておく必要がある。
jpp
mfくん
でも今回は苦手なんて言ってられないんだ。
相手は 桃虹組乗っ取りを企む保守派の一部。
うり経由や、体育祭の一件でうちに灸をすえられたやつらからの情報を元に
炙り出した数名と顔を合わせる。 表向きは 桃虹組への支援案件の提示…とか色々
jpp
荷が重い、な。
いつも
あのお狐さんを横目で見てると のあさんと何も考えず
ふたりで回りたいと 何度も思った。
jpp
jpp
mfくん
jpp
mfくん
mfくん
mfくん
jpp
まかせてよ、力強く胸を叩くもふくんに
今までつっかえていたような緊張が 少しほぐれた。
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今日は
待ちに待ったお狐さんです。
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今頑張って浴衣着てるんだけど… 難しすぎて泣きそう
襦袢、裾よけ…の上に 浴衣を右前で羽織る。
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しばさん
障子の向こうからシヴァさんの声がする。 すがる思いで泣きついた。
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しばさん
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しばさん
しばさん
しょんぼりしながら鏡の前に立つと シヴァさんは、慣れた手つきで私のお腹周りに帯を合わせた。
rn
小さな頃はいつも着せてもらってたな。
しばさん
しばさん
しばさん
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しばさん
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夏休み入ってゆあんくんと カフェで勉強会とかお菓子作ってもってたりしたから
体重増えたの…気にしてたのに!! あっさり見抜かれて涙が出た。
しばさん
しばさん
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しばさん
しばさん
後ろを振り向けば 可愛く綺麗にリボン結びが完成されていた。
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しばさん
この浴衣はシヴァさんが選んでくれたもの。
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しばさん
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その時のことを思い出して笑ってしまった。ゆあんくん複雑なお顔してたなぁ。
しばさん
しばさん
rn
水色のビジューがついた帯留だ。 浴衣って、帯留なくてもいいけれど…
しばさん
しばさん
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スマホには主にじゃぱぱさんが把握してるGPSのアプリがある。
しばさん
しばさん
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ここ数日間、お家の中がピリピリしていた。じゃぱぱさんも、大丈夫だよって言いつつ顔には疲労の色が浮かんでいたし…
みんなの仕事のことはよくわからないけど…
微かに、やな予感がした。
しばさん
しばさん
しばさん
rn
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ゆあんくんの姿をみつけて 不慣れにも駆け出した。
yanくん
yanくん
しばさん
yanくん
しばさん
そういえば靴じゃなかったんだ 足が上手くまわらない…
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案の定、つまずいて
yanくん
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yanくん
ゆあんくんの胸元に思いっきり突っ込んでしまった…。
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rn
yanくん
顔をあげたら黒くて時折赤い線の入った
落ち着いた浴衣が目にうつった。
yanくん
しばさん
yanくん
私の後ろでニヤつくシヴァさんを ゆあくんが苦い顔して見ていた。
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yanくん
yanくん
ゆあくんが私の帯からだんだん目線をずらし、後ろでニヤついてるシヴァさんを今度はジト目で見た。
ゆあんくん、うちに女の人いないから …なんかわかったんだろうなぁ
しばさん
ドヤァ…そんな効果音が聞こえてきた。
yanくん
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しばさん
yanくん
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しばさん
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私の手にカゴを渡してくれた。 危ない、何にも持たないでいくところだった…。
しばさん
yanくん
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しばさん
yanくん
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yanくん
シヴァさんがいる前でも躊躇せず、ぎゅうっと固く手を繋がれた。
シヴァさんもそれが一番得策だよなぁ、なんてぼやいてるし。
yanくん
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yanくん
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yanくん
しばさん
二人とも喧嘩し始めたと思ったら なんか変に結託しちゃって…
不思議
なんて思いながらも
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yanくん
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私たちは裏手の神社へと向かった。
散らばる浴衣を前に腰に手を当てる。
noaさん
noaさん
弟が彼女と浴衣デートだなんていうから 張り切って揃えたんだけど …浴衣買いすぎちゃったな
noaさん
noaさん
いいな
いいな
noaさん
私も一緒に行きたかったな
noaさん
noaさん
noaさん
一枚の浴衣を手に取り、大好きなあなたが着てるところを想像した。
背が高く、線の細い人だから
きっと、浴衣似合うんだろうなぁ…
noaさん
願うなら
私もうんとオシャレして
noaさん
髪も可愛く結って
淡いメイクなんかして
noaさん
二人で並んで歩きたい
とうに捨てた希望
惨めになるだけだからいつからか捨てた。
noaさん
noaさん
荒く手で目を擦る。
noaさん
擦っても、どんどん溢れてくる。
ur
ur
noaさん
不意に腕を取られ振り返った。
最近ついてくれている護衛さんだ。 …いつもサングラスしてるから、顔がよくわからない。けれど
noaさん
noaさん
探られたくなくて立ち上がった。 …誰にも隙を見せちゃいけないのに
ur
noaさん
手を掴んだまま、彼の唇は微かに動く。
ur
noaさん
護衛さんがゆっくりサングラスを外した。
端正な顔立ちだなとは思っていたけれど
私、この人、知ってる…
ur
ur
noaさん
警戒しすぎてて
いまの今まで気づかなかったの
その顔も声も、私覚えがあるの…
あなたは
ur
noaさん
noaさん
noaさん
ur
ur
ur
私の目の前には
少し悲しそうに笑う
うりさんがいた。