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おどろく
おどろく
およそ500年前
嗚呼
やはり人間は面倒だ
村長
村長
おどろく
贄
おどろく
村長
おどろく
先代よりも役に立つだと?
そんなわけがない
先代…しぇいど
そのものより役に立つものなどいない
そもそもこいつらは誰のおかげで生き延びているのか
誰のおかげで今の生活が保たれているのか
全てはしぇいどがいたからなのに
嗚呼
何故
あれは、しぇいどと初めて会った時
しぇいど
この村は、贄を私に捧げることで
怪物、まぁ所謂化け物
から身を守っていた
おどろく
おどろく
しぇいど
しぇいどは賢かった
私が嫌がる事は必要以上にしなかった
今までは何を思ったか、
無理矢理嫌がる事をする人間もいた
しかし、しぇいどは必要以上に干渉してこなかった
ソレが気に入ったのだろうか
わたしはしぇいどに好意を持った
おどろく
しぇいど
おどろく
しぇいど
このまま居させてくれたらどれほど良かったか
そう何度も思った
おどろく
おどろく
しぇいど
しぇいど
おどろく
少しでも顔を歪めると必要以上に心配してくれる
しぇいど
おどろく
おどろく
しぇいど
わたしはあの日出掛けなければ良かったのだ
そうすれば…
長い間しぇいどと一緒にいられただろうに
おどろく
しぇいど
おどろく
しぇいど
わたしはあの時そのまま通り過ぎれば良かったのだ
そうすれば…
村長
村人
村長
村人
村長
おどろく
ふと思い、隣を見ると見たことのない顔をした
しぇいどがいた
おどろく
しぇいど
返事をしなかったので両手で抱く
いつもなら慌てて断りを入れるところだが
いま聞いた話のせいで気づいてないようだった
戻ってくるなり我を取り戻したのか堰を切ったように喋り出した
しぇいど
しぇいど
おどろく
しぇいど
おどろく
おどろく
しぇいど
しぇいど
おどろく
あの時わたしはしぇいどを1人で台所に行かせなければ良かったのだ
そうすれば
しぇいども…
おどろく
おどろく
ふと嫌な予感がした、
そんな事はない…と
自分に言い聞かせながら向かった
おどろく
おどろく
まさか、と思いつつ向かうと
しぇいどが自分の首に包丁を当てていた
今思うと、覚悟を決めたところだったのだろう
しぇいど
おどろく
おどろく
しぇいど
しぇいど
すると
ザシュッ
しぇいど
スゥーと血の気が引く
おどろく
あの時のわたしにも、人を助けられる力はあった
下位神 ・神通力 中位神 ・下位神の神通力が強力になったもの 上位神 ・中位神の神通力が強力になったものに加え、燃費の悪い個人の能力 最上位神 ・上位神の神通力よりも遥かに強力な物に加え、燃費も良く強力な個人の能力
神通力さえ使えば包丁から手を離させることもできただろう
いくら神といえど人を生き返られず事はできない
おどろく
おどろく
しぇいど
しぇいどの方を見ると穏やかに笑っていた
「ちゃん付けで呼んでも良いのだぞ?」
この事を覚えていてくれたことに対する嬉しさはない
ただただ単純に虚しい
おどろく
しぇいど
そんなのしぇいどの方が遥かに美しい
初めて見た時は華の精かと思った
おどろく
おどろく
と笑って見せれば
しぇいど
おどろく
おどろく
おどろく
おどろく
おどろく
おどろく
おどろく
おどろく
いくら経ってもしぇいどは返事をしない
おどろく
言葉にならない叫びを放つ
その後、3日ぐらい動けなかった
その間
不届きなものが来た気がするが
生きて捕らえた
以前ならばわたしは有無を言わさず殺していただろう
ソレをしなかったのはしぇいどが嫌がるかと思ったからだ
しぇいどの部屋を探索していたら手紙が出てきた
おそらく遺書だろう
読んでみる
しぇいど
最後の方は文字が滲んでいた
おどろく
おどろく
おどろく
おどろく
おどろく
おどろく
村長
おどろく
おどろく
村長
村人
村人
おどろく
おどろく
ザシュッ
村長
村人
贄
グチャッ
村人
贄
贄の前で腰を落とす
おどろく
贄
おどろく
おどろく
贄
贄
贄
おどろく
スパッ
贄
おどろく
おどろく
おどろく
ギャァー
イヤー
だ、だれか…
たすけ…
ウワァーッ
凸もり
おどろく
凸もり
凸もり
おどろく
凸もり
凸もり
おどろく
凸もり
おどろく
凸もり
凸もり
凸もり
おどろく
凸もり
おどろく
凸もり
凸もり
おどろく
おどろく
おどろく
凸もり
凸もり
さぁーもん
ニグ
さぁーもん
凸もり
ニグ
凸もり
凸もり
凸もり
おどろく
おどろく
さぁーもん
ニグ
さぁーもん
凸もり
さぁーもん
おどろく
おどろく
ニグ
おどろく
さぁーもん
ニグ
主(ユコリア)
主(ユコリア)
主(ユコリア)