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健太

よし!辺りに誰もいないか

健太

なるべく物音を立てないようにゆっくり行こう

レナ

ゲホッ( >д<).;':

レナ

そうね…

健太

レナ

えとね

レナ

マップ見たらこの先に大きな道路があってね

レナ

そこからなら周り見渡せるかも

健太

とりあえず周りを確認しないと

健太

っつ!

レナ

大丈夫?

健太

ああ…行こう

たけし

あ、ああ…そうだな

健太は腫れた足を引きづりながら大きな道路へ着いた

健太

よし、交差点に着いた

その時!レナは発見する

レナ

え!

レナ

健太!見て!

レナが指を指す方向に何やらαらしき感染者が

健太

!?

健太

なんだあれ

たけし

ぶひぃ!

健太

αだな

レナ

そうかも…

健太

な、なんだアイツ

そこには下半身だけ異様に巨大化した感染者が

健太

うわ、、気持ち悪い

健太

下半身の物が凄い事になってるな…

たけし

これって性欲タイプなんじゃない?

健太

レナ

見て!健太!

その先にはαが腰を振っている

レナ

ねえ!女性が襲われてる

健太

!?

健太

お、おいおい💦

たけし

ぶひぃ

健太

性行為…なのか…

見た感じだとそのように見えるが女性の方はとっくに息を引き取っている

レナ

異様に巨大化した下半身…普通の女性の心臓辺りまで突き刺さってるように見える

震えるレナ

健太

健太

(いきなりαと対面かと思ったら最悪の性欲タイプか…)

健太

レナ…大丈夫だ

レナ

う、うん…

心配そうなレナ

レナ

わ、私が捕まったらああなるのかな…

健太

さっきも言ったろ?(`・д・)σ メッ

健太

大丈夫だよ

健太

今はあの亡くなったと思われる女性と性行為に夢中だ

健太

このまま気がついてないうちに先に行こう

レナ

うん…

健太

レナ!俺のそばから離れないでな!

レナ

うん…

先に進み始める三人

健太

はぁはぁ…

健太

よし、、なんとか距離は遠くなったか?

その時たけしはαを見て言う

たけし

おおおお、、おい

たけし

なななな、なんかあいつ終わったのか…なんか

たけし

こっちの方を向いてないか?

健太

え!

αはどうやら嗅覚で察知するタイプで恐らくレナの匂いに反応したかもしれない

健太

やばい!

健太

気づかれたか!

レナ

え!?

健太

よし!お前ら先に行くんだ

健太

おい、レナ火炎瓶を一つ俺に渡してくれない?

レナは震えながら話す

レナ

い、嫌よ💦

レナ

いい?あいつの目的は私だと思う

レナ

私が逃げて健太が残っても
私をめがけて走ってくるに決まってるもん!

健太

だが火炎瓶もあるし時間は稼げるかもだろ?

レナ

そうかもしれないけど相手はαよ?

レナ

だったら今ここで戦うしかない!

健太

お、、おい💦

健太

無理だろ?
会見でも言ってたが相手の力は未知数なんだよ

レナ

うん…そうだよ?

レナ

だからこそ勝機はあるかも!

健太

!?

レナは落ち着いて健太に話す

レナ

ほら、みて!

レナ

あいつ下半身だけ大きいけど他は子供みたいな体型してる

健太

た、たしかに

レナ

いい?私気を引くから!

レナ

健太は火炎瓶投げて!

健太

で、でも

レナ

話す時間ないの!

健太

くっ…

その時αはこちらに走ってくる

たけし

ぶひぃぃ、こっち来たぞ!

レナ

たけしはαが焼けたらそのバールで頭部を壊して!

たけし

ぶひぃ!

レナ

お願い!

たけし

(((((; • ̀д•́))))カタカタカタカタカタカタカタ

性欲α

おおおお、女ぁ…

意外にも足は早い

たけし

き、きたぁぁ

レナ

お願いね…!

その時レナは言い放つ!

レナ

ほら、、あなたの目当てはここよ!

レナ

ほら、私とやりたいんでしょ?

レナ

さっさと来なさいよ!

性欲α

女ぁぁ

健太

レナ…お前…

そう言うとレナはおもむろにスカートを捲り出した

レナ

ほら!ここに入れたいんでしょ?

性欲α

ふごぉぉ!

たけし

ぶひぃぃ!

レナ

ほら、さっさと来なさいよ!

そうは言ってもレナの声は震えている そんな中レナの心の中は

レナ

(怖い…健太…怖いよぉ…守ってね!)

健太

来たぞ!

レナ

健太!

レナ

今よ!

健太

ああ!

そう言うと健太は着火ひた火炎瓶をαに投げ付けた 燃えさかる熱気にαも悶える

性欲α

ふごぁぁぁ

レナ

たけし!

レナ

今よ!そのバールで頭部を壊して!

たけしはオドオドして動こうとしない

レナ

お願い!

レナ

悶えてる今倒すチャンスなの!

たけし

む、無理だろぉぉ

その時健太がたけしのバールを取る

健太

よし!たけし!俺にそのバール渡せ!

そう言うと健太はありったけな力でαの頭部めがけてバールで攻撃する

健太

オラァ!

ガン!と鈍い音が4回ほど聞こえた

4回目にαの頭部はぐちゃぐちゃになりαは動かなくなった ついでに下半身も一発叩いた!

健太

はぁはぁ…
(俺のレナに興奮しやがって!)

健太

頭部は破壊した…はぁはぁ…

それを見たレナはスカートを元に戻す

レナ

ε-(´∀`*)ホッ

たけし

死んだ…か?

健太

ああ…動かなくなった

レナ

ふぅ…先にいこ!

健太

あ…ああ…

気丈に振る舞うレナ しかしレナは震えながら目には涙か見える

レナ

(。•́ωก̀。)…グス

レナ

ゲホッ( >д<).;':

健太

(レナ…お前…)

健太

(本当は怖かったろ?)

健太

(ごめんな!)

レナ

(。•́ωก̀。)…グス

たまらず健太はレナに囁きながら レナの涙を拭い頬に手を添える

健太

レナ…大丈夫?

レナ

うん…

レナ

あんな脱ぐ事なんて…

健太

ああ…負担かけてごめん

健太

引き付けてくれたから勝てたようなもんだ…

そう言うとレナはいつものように話す

レナ

全部終わったら笑い話にしてね…?

健太

健太

(笑い話じゃないよ?)

健太

(レナは強いんだ)

健太

ああ…先に進もうか

レナ

健太

何もできなかった、たけしは申し訳なさそうに話す

たけし

あ、あのよ!

たけし

さっきはビビっちまって💦

健太

ああ…

健太

誰だって怖いよ

健太

気にしなくていいから!

レナ

逃げないでいてくれただけでも頼もしかったよ?

たけし

あ、ああ💦

たけし

(くそ!俺は…)

たけし

(二人が戦ってる間に何一つできなかった…)

健太

300メートル位は進んだかな?

レナ

それくらいかな…

健太

まだ先は長いか…

その時薬が切れたのかまた 健太の足に激痛が しかも尋常ではない痛みだ

健太

っつ!

レナ

大丈夫?足?

健太

あ、ああ…

実は先程から健太は身体の異変についても感じ始めていた…

健太

(はぁはぁ…なんだ?体もだるい)

レナは心配そうに言う

レナ

ねえ…健太?

健太

ん?

レナ

なんか汗が凄いけど…

健太

あ、ああ💦さっきの事もあって…ちょっとねw

レナ

そう?

健太

(はぁはぁ…泣き言は言ってられない先に進むしかないし)

健太

まずは進もう

健太

!?

三人は先に進むと異様な体型のαらしきものを目の当たりにする

健太

なんだあれ!

レナ

脳がむき出し?

健太

あれもαなのか?

レナ

ここにいるのはαだと思わないと!

その時αらしき感染者は唐突に近くの軽自動車を持ち上げる

健太

あ、あいつ…

レナ

え!?車持ち上げてる?

たけし

ぶひぃ💦

健太

ああ…なんか持った車を住宅に投げつけてるのか

健太

あんなやつはさっきみたいに簡単には倒せないな…

レナ

あれだけ音も立ててるし音には敏感ではないみたいね

健太

ああ…

健太

嗅覚かな?

レナ

そうかも…あの家に人がいるのが分かるのね

健太

だがこっちには気がついてない

健太

このまま無視して歩こう

レナ

そうね…中の人に申し訳ないけど助けれなさそう…

ここで急に背後から女性が来た

さおり

ふふ🎶

健太

ん?

レナ

たけし

ぶ、ぶひいぃ💦

健太

(生き残りかな?)

レナ

さおり

ねえ?あんな奴にビビってる?w

健太

!?

健太

(なんだコイツ!)

とりあえず健太は会話が出来ている状況で落ち着いて話す

健太

ああ…この先の消防署に行かないとなんだ

健太

君もこんな所へいたら危ないから一緒に行かないか?

その女性はケタケタと笑う…まるで佐々木のようだ

さおり

(≧∇≦*)キャハハ キャハハ

健太

!?

その時健太はレナに小声で話す

健太

(レナ?)

レナ

(なに?健太)

健太

(こいつおかしくないか?)

レナ

(ここに普通にいる時点でまともじゃないとは思う)

健太

(どうする?)

レナ

(まずは話をしてみよう?)

さおり

ふーん

さおり

あんたがレナね…

何故か小声で話していた内容がさおりには筒抜けに

さおり

まずは話してみようってね

健太

!?

レナ

!?

健太

(思考が読めるのか…)

レナ

(わからない…今の会話が聞こえてるのかも)

不気味に微笑むさおり

さおり

そうよw全部聞こえるww

さおり

ウケるwww

健太

(なんだコイツ…)

さおりはケタケタ笑いながら話す

さおり

私はねぇ?あの惨劇で生き残ったあなたたちの言うβよ

そう言うと佐々木と同じくどす黒い歯が見える顔で問いかける

さおり

ねえ?あいつから助けてほしいんでしょ?

たけし

たたた、助け…

さおり

うるせーな!豚!お前に聞いてないんだよ(・д・)チッ

たけし

ぶひぃ

さおり

ねえ?健太君?

さおり

助けて欲しい?

健太

(むしろ選択肢は一つか)

健太

ああ…

さおり

あはwいいよ!

さおり

その代わり

どす黒い歯が見える笑顔から、さおりは最低な提案をする

さおり

レナを食べていい?

健太

は?

レナ

え?

さおり

健太君私のタイプなのー❤

さおり

健太君のためなら何でもしちゃう~
(≧∇≦*)キャハハ キャハハ

さおり

さおり

でも、そこのブスと普通の関係じゃないでしょ?

さおり

私が邪魔だと思った人間は排除しないとぉ

焦る健太

健太

待ってくれ💦

健太

レナは俺の彼女だし

健太

命が欲しいからってレナを渡すことは絶対にできない

さおり

あらwいいじゃんこんなブス

さおり

それにさぁ

さおりはケタケタ笑いながら健太の顔色を見ながら言う

健太

さおり

もう…気づいてるんじゃないの?

健太

はぁ?何がだよ

さおり

もぉ〜〜❤

さおり

私から言わせるの?

健太

…。

レナ

その時破壊衝動に駆られたαがこちらに猛突進してきた

怪力α

ぅごぁわぉああああ

さおり

はぁ〜〜だる…

さおり

話の途中で割り込んで来るんじゃねーよ失敗作が

さおり

さおりはそう言うと簡単にαを破壊した

怪力α

ぷぎゃああぁ

たけし

ひぃい、一撃で…

さおり

あーあ…交渉するモルモット(感染者)壊しちゃった

5mは吹き飛んだαは痙攣し動かなくなった

さおり

まぁいいや❤

さおり

またすぐに会うことになるから(≧∇≦*)キャハハ キャハハ

さおり

またねーん

そう言うとケタケタ笑いながらどこかへ消えるさおり

健太

…。

健太

(気づいてる…か…)

レナ

ねえ?さっきの気づいてるって何の話?

健太

さぁ?w

健太

何言ってたんだろ…
βの言うことなんか気にしても仕方ない

レナ

まぁ、とにかく脅威は去ったよね…

健太

ああ…

健太

先に進もう…か…

その時健太の足に激痛が

健太

ってぇ…!

健太

はぁはぁ…はぁはぁ…

まるで脂汗のような汗が額に垂れる健太

レナ

ねえ?健太!?

レナ

足平気なの?

健太

ん?…ああ…

健太

あ!そっか!鎮痛薬が切れたかな…ははw

健太

とりあえず今飲んでおこう

そう言うとクリニックで持ってきた薬を飲む健太

健太

ふぅ…

健太

(なんだ?この気だるさは…しかも足が痛くてまともに歩けるのか…)

レナ

大丈夫?

健太

ん?ああw強い薬なのかなぁ💦ははw

たけし

お、おい、せっかくいなくなったしいつまでここにいるんだよ…早く行こうぜ

健太

ああ…そうだった

レナ

うん…

レナ

レナは健太を見て異常を感じ始めていた

レナ

(ねえ?健太?)

レナ

(私たち20年以上一緒にいるんだよ?)

レナ

(健太の異変に気が付かないと思ってるの?)

レナ

(おかしい…)

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