ひかるside

俺は目を擦り、時計を見た

体を起こし、リビングへ向かった

あ、今切らしてるんだった

ふっかが料理教えてもらってたんだよな

舘さんに

数分後

ピンポーン...

俺は玄関へ走った

ガチャ

ふっかは色んな荷物を持って俺の家に来た

やっぱバレてたかなw

ふっかの料理食べたいって思ったのw

たつやside

ひかる、俺には全部分かってたよ、わら

メール来た時から

もしかして、ってピンと来ちゃって、わら

ひかるside

何作ってくれるんだろ

結構楽しみにしてる自分がいる

そう考えながらリビングにいた

どんな服にしようか

あ、もう出かける準備万端にしとこ

数分後

終わったー、

とりあえず早く行こ

俺は足早に部屋を出た

コト、

俺はフレンチトーストが置かれたテーブルの前に座った

もぐ、

普通のフレンチトーストじゃない、

さすがふっか、分かってる

俺の好みだ

俺は黙々とフレンチトーストを食べ、

ふっかが俺の頭を撫でた

心の中で

少しだけ「やめて欲しくない」

って思ってる自分がいた

ふっかが俺のスマホを後ろから覗いてきた

俺たちは準備を整え、家を出た