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曲パロ!

19 - 泥棒と警備員

♥

150

2022年06月22日

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うはぁ3日連続の曲パロだよ

今回は

泥棒と警備員

です

実は前投稿したモルモットと傭兵と話が繋がってるんだけど、

映像がないと分かりにくいね

ではどうぞ

感情組

とある日曜の昼下がり

感情組

廃墟と化した教会で

感情組

かくれんぼをしている間神様は消えた

生まれながらに身分の低い僕は生きていく為に

息の詰まる独裁国家、

都督の下機関銃持った

撃って奪って手に入れたものは報酬だけ

代わりにこころはすり減っていく、

無くしたものの方が多いじゃあないか

撃って見据えて蹴って壊した人体実験

罪滅ぼしのつもりだが引き取って面倒を見てたけど

じゃんけん負けて鬼を被ったかくれんぼ

(これじゃ世間的僕の立ち位置が危ないんだよねぇ)

切れた切れた価値観が切れた

偽られた正義に矛と盾

ひどく澄んだそのふたつ目で

(下賎な僕を見ておくれ)

傭兵をやめて独裁国家からの離脱を決した

侵略して分捕ったものを返す為走り廻った

大鎌持った都督の手駒の亡霊が

僕の背後でクツクツと笑い、

「そんな事しても無駄だ」

と囁いた

刷って貼って散蒔まかれた指名手配

追われぬようにと幼い頃から伸ばした髪も切り落としたけど

じゃんけん勝って鬼を回避したかくれんぼ

僕と居れば君達の立ち位置が危ないんだよねぇ

逃げた逃げた影から逃げた

失われた信用に火と油

非道く淀んだ僕のふたつ目は

夜の街を見下ろした

時は流れて切った髪ももとの長さに伸びきって

あの子達はそれぞれ何処かで幸せに暮らしているかな

なんて感傷に浸る僕の足にかかる赤センサー

振り返ったときにはもう遅かった

爆ぜた爆ぜた何かが爆ぜた

吹き飛ばされ窓割れ崖っ縁

カツリカツリと響く足音が

暗闇から僕へと近づいた

堕ちた堕ちた底まで堕ちた

感覚薄れてゆく左腕

遠い遠いあの頃が何故か

走馬灯の如くよみがえった

おいでよ蘭奈、繋いで羅沙、蓮

あと一人どうしても思い出せない

誰よりも綺麗な瞳で 真っ直ぐ前だけ見てた

もういーよ、いいよ、十分だ、ありがとう

ああ泥棒の人生はここで終わった

感情組

見つけたよ、長いかくれんぼだったね

感情組

次は置いていかないでね、手を貸して

感情組

さぁ地に足着いた神様を引き上げるんだ

感情組

地に足着いた神様を引き上げるんだ!

オワタ\(^o^)/

感情組

オワタ\(^o^)/じゃなくて、

感情組

ゲスト出演だったじゃん!

ほぼほぼだね

奈々

ちゃうちゃう

奈々

ほとんどそうだよ

まっ、締めるわ

おつ主!

感情組

おつ感!

撮影後

感情組

今日はさっさと帰ろ〜

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150

コメント

1

ユーザー

とても痛い痛がりたいお願いしまーす!😆

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