ババババ
バンッ
ゾム
待ってあいつら強すぎるやろ!
シャオロン
これ…一旦下がらん?
鬱先生
その方がええと思うけど…
トントン
おい!一旦下がれ!!
ゾム
は!?なんでやねん!!
ザッザッ
シャオロン
なんや…あの数の兵…
ロボロ
『おい!お前ら聞こえてるか!?』
鬱先生
『聞こえてんで!!なんや!?』
ロボロ
『お前ら…今戦ってる奴の後ろ…ザッと数えて5000以上おるぞ!!』
ゾム
『マジで言ってんの!?』
ロボロ
『あぁ!ドローンで上から見てるけど…もっとおるかもしれん!』
トントン
『でも…どっからそんな人員が…』
ロボロ
『それは分からん!今は逃げた方がいい!!』
シャオロン
『分かった!』
トントン
『それやったr_』
ヒュンヒュン
鬱先生
うわぁ!!
ゾム
っと!
トントン
お前ら茂みに隠れろ!!
シャオロン
どうすんの…あの量は流石に…
鬱先生
インカムも落としてもうたし…
シャオロン
俺なんか粉々になったで
トントン
皆のインカムはもう無理か…
ゾム
俺が突っ走って…
トントン
あかん…ゾムの体力が尽きてまう
ゾム
俺は大丈夫やから!!
シャオロン
ゾムが行っても…あの量はなんともならんやろ…!!
トントン
やったら大先生、城に残った兵士呼んできて
鬱先生
え!?俺!?
トントン
俺らはその間足止めしてるから
鬱先生
…分かった
鬱先生
皆…死なんといてな
シャオロン
何言ってんの大先生
ゾム
俺らが簡単に死ぬわけないやん!
鬱先生
…やんな!!
トントン
大先生…
トントン
あの話忘れてないからな
鬱先生
…ありがとう!