柳 炸
はあっ!?
柳 炸
俺がですか!?
柳 炸
何で…
先生
まあまあ、落ち着きなさい
先生
そうなる気持ちは分かるが
柳 炸
い、意味が分からないですよ!!
柳 炸
いくら俺があの二戸嶋 梢を暗殺したからって…!!
先生
柳!!
柳 炸
っ…!!
先生
…頼むから、落ち着いてくれ
柳 炸
……
柳 炸
すみません
柳 炸
取り乱しました
先生
そうなる気持ちは分かるがな
先生
…まあ
先生
柳、お前にしか頼めないわけだ
先生
だから今回、会議でお前を選んだ。
先生
…やってくれるか?
柳 炸
……………
柳 炸
…分かりました
柳 炸
その役、
柳 炸
俺が引き受けます
柳 炸
(…とはいったものの)
柳 炸
(一体どう特能正義学園に入学しようか…)
柳 炸
ただいまー…
波(母)
おかえりー
波(母)
今日学校どうだった?
柳 炸
あー、うん…
波(母)
何?
波(母)
そんな浮かない顔して
柳 炸
んー、実は……
ー説明ー
波(母)
えっ!?
波(母)
さ、炸…
波(母)
真逆…行く気なの?
柳 炸
…学園に選ばれた限りは、ね
柳 炸
この上光栄なことは無いよ
柳 炸
でも
柳 炸
俺、上手くできるかなぁ?
波(母)
……
波(母)
そう…
柳 炸
どうやって入学すりゃ良いのかな…
波(母)
…炸
波(母)
ちょっとこっち来て
柳 炸
何?
そう言うと、波は引き出しから何かを取り出した。
柳 炸
…っ!?
柳 炸
こ、これって…!!
波(母)
そうよ
波(母)
お察しの通り、
波(母)
特能正義学園の生徒手帳よ
柳 炸
な、んで…!?
生徒手帳は2つあった。
柳 炸
「古宮 波」…
柳 炸
「柳 彦助」…
柳 炸
彦助って…!!
波(母)
そうよ
波(母)
あなたの死んだ父親の名前。
波(母)
柳 彦助…
波(母)
…いい人だったの
波(母)
私も元は刹那学園の生徒でね
波(母)
炸みたいにスパイを頼まれたことがあるの。
波(母)
そこで、私は彦助と出会ったの。
波(母)
でも、それは禁断ノ恋だったから
波(母)
私達は退学することにしたの
波(母)
彼も何故か特能正義学園にいる事を拒んでね
波(母)
2人とも、頭はよかったから普通の人生を送るようになって
波(母)
今、こうやって炸とも暮らせてるって訳
柳 炸
……の?
波(母)
…え?
柳 炸
なんで、父さんは死んだの?
波(母)
……
波(母)
分からない
波(母)
でもね、私は特能正義学園に彦助は殺されたと思ってるの
波(母)
証拠はないけどね
波(母)
私も、その事について知りたいの
柳 炸
…
波(母)
だからね
波(母)
私の特能を炸に与える
柳 炸
…は?
柳 炸
何言って…!
波(母)
その言葉通りよ
波(母)
私の特能を、炸、貴方に授けるわ






