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zm

...で、

zm

なんであんなことをしたん?

sha

えっと....

sha

...

sha

........

sha

...ごめんッ

zm

...

zm

...俺、信用ならへん?

sha

えっ

sha

いや、そんなことないけど...

sha

...

sha

俺が、何を話してもさ

sha

俺の事、嫌わないでほしい

zm

...?

zm

当たり前やん

zm

何言っとるん?w

sha

...当たり前、か

sha

そっか

sha

そうだよね

sha

おれ、さ

sha

逃げてきてんねん

お前が病気で倒れてから W軍は荒れてた

幹部が1人居なくなったんやから、 もちろん書類の量は増えるし

味方最大の脅威を失って、穴が空いた戦力を補うために訓練の時間が増えたし

とにかく、忙しすぎて倒れそうな毎日

みんなイライラして

あの楽しいW軍はどこにもなかった

sha

あ"〜ッ、もう!

sha

全然終わらへん〜!!!

sha

...お腹すいたし、食堂行こ

いつの日か、皆で集まってご飯を食べることもなくなった

sha

...あ、ut先生

ut

お〜、shaちゃん

ut

今から飯?

sha

まぁね

sha

ut先生も?

ut

いや

ut

俺はおやつを取りに来ただけやで

sha

ふーん

ut

shaチャンツメタイ

sha

何食べよっかな〜

ut

無視!?

内ゲバもしなくなったし

だる絡みもしなくなった

引きこもり始める人まで出てきた

そんな限界生活でも、何とか耐えていた

ここで崩れたら終わりだ、と思って

そんな中、新しい幹部を迎えた

ci

新しく幹部になりました

ci

ciと申します!

ci

よろしくお願いします!

ut

よろ〜

rb

頼りにしとるで〜!

os

元気だね〜!

sha

....

sha

仕事、減るといいな((ボソ

それから、いいことが立て続けに起こった

sha

...tn?

sha

めっちゃニコニコやけど...どした?

tn

フフン

tn

それがな?

tn

めっちゃ「できる」一般兵がおんねん!

sha

あぁ、噂の

tn

せや

特別任務を与えられてもなお冷静沈着で

入軍試験で優秀な成績を収めている一般兵

sha

希は

sha

どことなく雰囲気がお前に似とって

sha

まるでzmがそこにおるような感じがして

sha

皆、安心したんよ

zm

...やっぱり、大事にされとったんやな

sha

...え?

zm

俺、A国との戦争のとき、我々国に行ったやん

sha

...うん

zm

無理して倒れて、医務室で目が覚めてん

zm

そのときciがおって

zm

あいつ、希のことをめっちゃ大事にしとった

sha

....そっか

sha

まぁ、あいつらは同期やもんな

zm

...

sha

話戻すよ?

sha

...そこまではよかってん

お前が消えて

行方不明だった希が見つかって

希が、お前を探す長期任務に出て

そうしばらくしないうちに、 希は消息を絶った

GPSの反応があった場所は海の底

皆、すごく落ち込んだ

特にciとか、それを聞いた瞬間泣き崩れてた

それで__

また、元の我々軍に戻った

ピリピリした雰囲気

笑いのない軍内

そんな中

今の我々軍に慣れていないciが

1人で全てを抱え込みすぎたrbが

疲労とストレスで倒れた

tn

...すまん

tn

俺が、仕事量を管理しきれんかった

ut

いや、tnだけのせいやない

shp

そうですよ、俺らも変化に気づけへんかった

sn

2人の容態は__

ふと、こぼしてしまった言葉

sha

仕事が、増える...

sha

...え?

sha

俺、今なんて__

kn

...お前

kn

こんな状況なのに

kn

仲間の心配よりも、仕事の心配なんか!?

sha

い、いや、ごめ__

kn

ごめんじゃ許されへんねん!

kn

ほんま、

kn

最低やな

sha

....ッ

ut

....

tn

...

shp

...

皆、限界やった

それでも、我慢しとったのに

俺が、ふいにこぼした言葉で

俺にとっての、全てが崩れた

幹部が俺に冷たく接するようになって

しばらくすると何の関係もない 一般兵まで冷たく__

__いや、

俺に、当たるようになった

度々裏口に呼び出されて

暴言を吐かれ、水をかけられ

殴られ、蹴られ

ときに、性的ないじめも受けた

俺は、反撃して、今よりももっと 幹部のみんなに冷たくされるのが 怖くて

1人で耐え続けた

心の底で

幹部の誰かに助けてもらえると

そう信じながら

でも

いつまで経っても、 助けてはくれなかった

俺の異変に、気づいてもらえんかった

sha

そのうち、何も信じられんくなって

sha

皆に、謝っても謝っても、
聞いてくれへんくて

sha

自業自得なんやけど

sha

俺が悪いんやけどッ

sha

耐えきれんくなって

sha

...逃げてしもうた

zm

...

zm

辛かったな

sha

....ッ

sha

グスッ__

sha

俺ッ、どうするのが正解なんか

sha

もう、分からんくなってッ_グスッ

sha

帰っても居場所ないと思うし

sha

それで、任務場所から近かったこの海で

sha

逝ってしまおう思って__

zm

...そっか

sha

ねぇ...zm...

sha

助けてッ...!

sha

もうヤダッ...

sha

__グスッ

zm

よう頑張った

zm

...お疲れさん

zm

もう十分や

zm

ここからは、ゆっくり休み

zm

あ、死ぬのはなしな!

sha

...うんッ!

sha

ありがとう

zm

...それで

zm

行く宛ては?

sha

...ない

zm

それじゃ、俺の軍に来いよ

zm

きっと楽しいで?

sha

うん....

sha

...え?お前の軍?

zm

おん

zm

N国軍に、な

最高幹部の忘れ物

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3,461

コメント

8

ユーザー

シャオちゃん辛かったよね、ゾムさんマジありがと( ߹꒳​߹ )

ユーザー

最高&大好き ほんま続きが楽しみ

ユーザー

大好きぃぃぃぃぃぃぃぃぃ.............ウ''ッ(死)

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