⛄短編集

鈴鹿〇〇 15歳

佐久間大介 17歳

私は5ヶ月前

高校の同級生に告白をされて

付き合った

その人は

何かと私と元カノを比べる人で

元カノは出来たのになんでお前は出来ないの？

と、何度言われたことか

別れたいと1度言ったら

彼は別れたらもう死ぬ

と、言い私を脅してきた

そんな事を私はいつもある人に相談する

そのある人とは

近所の昔から仲のいいお兄ちゃん

今日も公園に呼び出して

相談を乗ってもらう約束をした

確かに

と、聞くとお兄ちゃんは

と言う

ちょっとショックを受けた

なんて、お兄ちゃんらしくない事を言う

私は別れられる自信がついた気がした

私はお兄ちゃんに背を向けて歩き出した

私は

と言い次の瞬間

振り向いて

と、大声で言うと

お兄ちゃんも大声で返してくれた

近くで喋ればいいものの

遠くから大声なんて恥ずかしいけど

青春って感じがした

次の日私は彼氏に別れを告げるため

屋上に彼氏を呼び出した

彼氏いや元彼は

一点を見つめ突っ立っていた

私はそれを無視し屋上を下りる

別れた後

私は昨日の時間通りに公園へ行く

そう言うとお兄ちゃんの顔は

赤いチークを顔全体に塗った様に

赤く染っていた

お兄ちゃんじゃなくて彼氏

さっくんは私のどこを好きになってくれたんだろう

それはまだ分からない

元彼と付き合ってなかったら

さっくんを好きになってなかったかもしれない

それだけはありがとう

私の好きなとこ -------------------------------------------------------------------- え だ ま め 📛

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