主
主
主
琥珀(コハク)
朝
呼び鈴が鳴った朝
不思議に思い、イルマ様と外へ出ると そこにはアズ様とウァラク様が居た
クララ
琥珀(コハク)
クララ
琥珀(コハク)
アズ
アズ
イルマ
と、中へ入ったイルマ様
私はアズ様、ウァラク様に ここでお待ちするようお願いして
イルマ様の後ろを着いて行った
サリバン
サリバン
イルマ
ティーカップ片手に イルマ様へ言葉を贈るサリバン様
それにイルマ様はピシッと固まったが 照れながらこう返した
イルマ
イルマ
琥珀(コハク)
イルマ
イルマ様はそこまで言いかけて 考え事を初めてしまった
何か間違えていたでしょうか…
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
イルマ
イルマ様をオトモダチの2人に任せ見送り 私はサリバン様と共に学校へと向かった
職員室
サリバン
サリバン
イルマ様を含めオトモダチの2人について ビッシリ書かれている書類
それらの書類に 『承認』と書かれたハンコを押す
私はそれを横で眺めながら サリバン様の傍に控えていた
職員室での会議を終わらせた後 サリバン様と共に理事長室へ移動した
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
サリバン
サリバン
自信満々に言うサリバン様に 「そうじゃないだろ」と言いたくなるが
彼も中々楽しそうなので そうゆう事にしておく事にした
琥珀(コハク)
サリバン
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
サリバン
サリバン
頬を少し紅く染めながら こちらにウインクを飛ばすサリバン様
不安を残しつつも、SDとして 彼の命令は聞かなければならない
私は問題児クラスの副担任を承認された
そうして迎えた翌日の事
琥珀(コハク)
ダリ先生
琥珀(コハク)
ダリ先生
琥珀(コハク)
ダリ先生
新任になって初めての遅刻回避
個人的には一番乗りなのだと思っていたが 見た通り、机に座る彼が居た
あ、イルマ様はオトモダチに任せてます
琥珀(コハク)
ダリ先生
琥珀(コハク)
と、そのままの勢いで ダリ先生との会話をスタートさせた
そうして居るうちに 続々と先生方が集まってきた
何名か既に私が居る事に驚いていたが それ程驚く事なのだろうか
琥珀(コハク)
ダリ先生
イフリート先生
モモノキ先生
ダリ先生
オリアス先生
イフリート先生
ダリ先生
教師
生徒
琥珀(コハク)
生徒
生徒
生徒
琥珀(コハク)
挨拶回りを済ませ、廊下を歩いていると 生徒達からの声や視線が凄かった
まぁそれもすぐに 隣を歩く彼のおかげで落ち着いてくれるが
カルエゴ
琥珀(コハク)
新任なのだから興奮するのはまだ分かる
然しながら、これは少々 羽目を外している程だった
琥珀(コハク)
生徒
生徒
生徒
生徒
生徒
琥珀(コハク)
カルエゴ
すれ違った生徒の言う噂について 詳しく聞こうと思い方向転換すれば
すぐ、カルエゴくんが肩を掴み、止めた為 仕方なくクラスへ向かう事にした
問題児(アブノーマル)クラス
生徒
生徒
ザワザワと中から聞こえる声
それにすらもう嫌な予感しかしなくて 私はため息を付く
その横で同じように苛立っている彼が 手をわなわなと震わせて教室へと入った
カルエゴ
ガシャガシャーン!!
カルエゴ
カルエゴ
琥珀(コハク)
カルエゴくんが入った瞬間発動される罠
それらは意図も容易く カルエゴくんにより防がれた
イルマ
琥珀(コハク)
クララ
カルエゴ
ウァラク様はカルエゴくんを中心に回り 元気そうにそう言った
カルエゴくんは心底嫌そうな顔をして 私の方をチラ見するが
私にはどうしようも出来ないので 彼から視線を外した
生徒
生徒
生徒
生徒
私が噂のヒトと分かった瞬間 私を囲み騒ぎ立てる
正直、騒がれるのも目立つのも苦手だが これも無心で耐え切るしか他にない
琥珀(コハク)
カルエゴ
「は〜い」と怠そうに返事をする 問題児クラスの生徒達
各々、生徒が席についたのを確認すると 出席簿を出し出欠を開始させた
カルエゴ
アガレス
カルエゴ
アズ
全員の出欠を二人で確認したのち バン!と教卓に出席簿を置いたカルエゴくん
怒りはまぁまぁ酷いようだ
カルエゴ
カルエゴ
カルエゴ
イルマ
琥珀(コハク)
そうして私達は学校裏の高台へと向かった
高台だと思ってください…
カルエゴ
琥珀(コハク)
カルエゴ
高台に着くなり、カルエゴくんが そう言うので見てみれば
理事長自作の説明セットを取り出し それはすぐに説明を開始した
コースを説明するよ〜! 遠回りだけど緩やかでのどか〜な谷を進む 囀り谷(サエズリダニ)コース! そして!カナキリの谷コース! 途中は危険や罠(トラップ)がいーっぱい! 無数にそびえる岩山と 巣を守る怪鳥を避けて進んでね〜! さぁ皆もr
まだ途中だったのを気にせず 踏んずけてしまったカルエゴくん
リード
ガープ
デジャブである
カルエゴ
リード
カルエゴ
カルエゴ
サブノック
サブノック
カルエゴ
サブノック
サブノック
カルエゴ
カルエゴ
カルエゴ
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
サブノック
と、私達が説明しても尚 納得した様子を見せないサブノック様
いい加減喧しいので黙ってて欲しいところ
サブノック
サブノック
琥珀(コハク)
カルエゴ
カルエゴ
カルエゴくんがそう声をかけた瞬間 生徒の皆は各々翼を広げる
カルエゴ
イルマ
カルエゴ
カルエゴ
カルエゴ
その瞬間、砂埃をあげながら物凄い勢いで 生徒達は飛び立っていく
ただ一人を除いて
イルマ
琥珀(コハク)
カルエゴ
イルマ
イルマ
カルエゴ
琥珀(コハク)
イルマ様に声を掛けようとした瞬間 それを隠すよう彼はイルマ様を突き落とす
その行動に私は咄嗟に 何時もと違う口調で口走っていた
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
カルエゴ
反省の色無しのそれが返ってきた
確かにイルマ様の正体が 人間なのは知らない上
そもそもとして"人間"という存在自体 この魔界では空想の生き物と片付けられる
そりゃあ、無理もないけれども
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
カルエゴ
私とカルエゴくんは 移動式のエレベーターに乗り込み
生徒達より先にゴール地点へと向かい モニターで様子見をする事となった
主
主
主
主
琥珀(コハク)
主
琥珀(コハク)
主
琥珀(コハク)
主
琥珀(コハク)
主
琥珀(コハク)
主
主
コメント
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1コメ!今回の作品もうますぎて泣いた(?) 楽しみに待ってます!