マネー・キリングゲーム

花の宮中学校　３-A組

俺の名前は桜井　大雅(さくらい　たいが)。 3－A組。趣味はスポーツ・・ではなく読書だ。 ちなみに俺によくつっかかってくるコイツは海谷　藍(かいや　あお)。 俺の幼馴染ってやつだ。　

席から立ち上がったその時、 誰かにぶつかってしまった。

大雅は病院へとやってきた。その訳は・・

大雅の母親は数年前からこの病院に入院している。 ・・ガンだからだ。 ステージ２だという。もう少し発見が遅れていたら母親の命はなかったと医者から言われた。

帰ろうとした時、

大雅は会議室のような場所に来た

大雅は机を蹴飛ばし、出て行った。

病院の外に出て大雅は妹の迎えに行き一緒に帰りながら唸っていた。

妹の美月(みつき)は小学3年生。 母親にとても懐いていて今回の入院のときも大泣きしていた。 この子には母親の死などどれほど心の負担になるか考えたくもなかった。

その時、玄関の開く音がした。 しばらくして父親がリビングに入ってきた。

美月が出ていくと

大雅はその言葉を聞き黙って部屋に戻った。

大雅の部屋