幼なじみだけど…《及岩》～完～

及川さん視点

数時間後

ｶﾞﾁｬ

中学一年生のころ､俺は好きな女の子がいた。その頃はまだ､岩ちゃんの事は大切な幼なじみとしか思ってなかったから。

その子は､少し根暗だけど俺の事を他の女子達と違って俺に対して好きや気になるとか言う感情を抱かずにほかの男子と一緒のように接してくれた。

俺にとってはそれが嬉しくて､喋っているうちに真面目な面だけでなく面白いとこも見えてきて､どんどん好きになっていったんだ。

だから最終的には告白した。 けど...

失恋はもちろん辛かったけど、 その後こんなことが起きるだなんて考えてすらいなかった。。

数日後､告白したあの日から帰りは俺と岩ちゃん､〇〇ちゃんの3人で帰ることがよくあった。

丁度その日3人で帰る約束をしていて､ なのに､〇〇ちゃんが約束の場所に来なかった。 だから俺と岩ちゃんで探した。

...いた"ｯ。。

俺はすぐ､駆けつけた

けど俺の目には､他校の女子生徒数名と､北川第一の女子生徒数名が､協力し〇〇を虐めている光景がうつった。