一方トントン家
トン父親
トントン
トン父親
トントン
トン父親
トン父親
トントン
トン父親
トントン
トントン
トントン
そして時は流れ、トントン中学校入学
グルッペン
トントン
トントンは中学入試を受け、無事グルッペンと一緒の学校に進学できた。
この頃にはグルッペンの知識が半数以上トントンの頭に入っていた。
そしてグルッペンに常識も身についていた。
それぐらいふたりはずっと一緒にいたのだ。
トントン
グルッペン
トントン
グルッペン
グルッペン
トントン
グルッペン
そう言うとグルッペンは自分の教室に戻っていった。
トントン
トントン帰宅後
珍しく初めて会う客が来ていた。
トントン
トン父親
トントン
取引先
トントン
取引先
取引先の男は少し不気味だった。 笑顔を浮かべてはいるが、目の奥が笑っていない。 トントンはなんだか一刻も早くそこを離れたかった。
トントンの部屋
客が帰ったあと、父親が部屋に来た。
トン父親
トン父親
トン父親
父親は今まで見た事ないくらいテンションが上がり、笑っていた。 その目にはライバルであるグルッペン家のことしか映っていない。
トントン
トン父親
父親はいきなり怒り出した。 困惑するトントンだったが、父親の勢いは止まらない。
トン父親
父親はトントンの肩を今までにないくらいの力で掴んだ。
トントン
トントン
トントンが父親の手を引き剥がすと、ハッとした顔をして手を離した。
トン父親
目が元に戻っている。 うろたえた様子でトントンの部屋から出ていった。
トントン
訳が分からず、グルッペンにメールを送った。
トントン
なるほど、その取引先はちょっと距離を置いた方がいいな。 君のお父さんはこのままだとお父さんではなくなるぞ。
トントン
次の日、グルッペンに詳しく聞きに行った。
トントン
グルッペン
グルッペン
トントン
グルッペン
トントン
トントン
グルッペン
トントン
それから何週間後 トントンの父親はおかしくなる頻度が増え、普通の状態の時間の方が少なかった。
トン父親
トントン
トン父親
トン父親
トン父親
トン父親
トントンはなぜか嫌な予感がした。 最悪なことを言うのではないか、聞きたくない、聞きたくない、聞きたく…
トン父親
トントン
トン父親
トントン
ゆさゆさと揺さぶるが、その甲斐もなくトントンははね飛ばされる。
トン父親
トン父親
トントン
父親はいきなりトントンのことを殴った。
トントン
トン父親
トントンは絶望と恐怖の表情を浮かべ、父親をじっと見ていた。
作者
作者
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コメント
2件
いい話あざます 続き待機隊です(?)