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そっちじゃない気もするけどなんか好き(*^ω^*)
ポートマフィア 梶井の実験室
瑠音
瑠音
瑠音
梶井基次郎
梶井基次郎
梶井基次郎
梶井は檸檬を投げてよこした
瑠音
梶井基次郎
瑠音
その瞬間、檸檬が爆発した
その衝撃で瑠音の体は肉片となって飛び散った
瑠音
瑠音
薄れていく意識の中 また夢を見た
死ねば記憶が戻る……なんて 不思議な話だけれど
ルネ
わたしはあの人と話をしていた
けれど、いつもの夢とは雰囲気が違う
自分が喋っている筈なのに、何を言っているのかわからない
まるで、自分そっくりな誰かのような
ルネ
あなたは何故怒っているの?
今まで夢に出てきたあなたは、 残酷だけれど穏やかなひとだった
あなたはヒトたる身で ヒトを超えた何かになったようだったのに
黴と汚物に塗れた襤褸切れを纏って 誰からも忘れ去られた牢獄に閉じ込められて 薄汚れてやつれきった顔をして
……けれども狂う事さえ許されないで
あなたは愚かなヒト あなたは哀れなヒト 恋人にさえ救われない
ルネ
ルネ
……きっとそう
あなたはこの世に生まれ落ちた悪なるもの
誰からも愛されない 誰も愛せない 可哀想な男
ルネ
気づけばわたしは押し倒されていた
彼の顔がわたしのそばに近づき そして__
彼の歯がわたしの首に突き立てられた
強く、強く、強く食い込むその牙は わたしの皮膚を食いちぎった
とめどなく流れる血 それに夢中でむしゃぶりつく男
私の意識はそこで途切れた
梶井基次郎
瑠音
瑠音
梶井基次郎
梶井基次郎
梶井基次郎
瑠音
瑠音
梶井基次郎
梶井基次郎
瑠音
梶井基次郎
瑠音
梶井基次郎
梶井基次郎
瑠音
瑠音
瑠音
梶井基次郎
瑠音
瑠音
梶井基次郎
梶井基次郎
梶井はわたしを実験台の上に押し倒した
彼が近づき、わたしの首筋を柔らかく噛んだ
ゆっくりと歯を押し当て、ぷつりと皮膚が裂ける…
瑠音
梶井基次郎
瑠音
梶井基次郎
梶井基次郎
彼の手はゆっくりと、丁寧にわたしの体に触れていく
瑠音
瑠音
突然、彼の唇がわたしの口を塞いだ
梶井基次郎
梶井基次郎