ぬいぬい
今回は7話だよ!
ぬいぬい
まさか前回の話でいいねが1000越えるとは思ってなかった……
ぬいぬい
感謝します!
ぬいぬい
さて今回は風鈴の街に不良の集団が攻めてくるお話
ぬいぬい
桜くんはヒートが近くて思うように動けなくてーー
ぬいぬい
というお話!
ぬいぬい
ではレッツゴー!
ある日、放送で呼び出された
桜遥
朝から何だよ…
楡井秋彦
耳が……死にそうでした……
蘇枋隼飛
にれ君魂抜けかけてたもんね笑
梅宮一
朝から呼び出して悪いな
梅宮一
実はなある集団の情報が入ってな
梅宮一
つい最近まで大人しかったんだがここのところ急に動き出してな
梅宮一
商店街にも被害が出始めてるらしい
柊登馬
だから見廻りとソイツらを見つけ次第
柊登馬
何がなんでも食い止めるぞ
バン!(屋上の扉が強く開く)
梶蓮
はぁはぁはぁ…
柊登馬
梶!どうした!
梶蓮
奴等が攻めてきた!
梶蓮
風鈴の生徒が何人かで立ち向かったけどアイツら…武器まで持ち込んでやがる!
桜遥
………案内しろ
楡井秋彦
桜さん…
桜遥
………誰でもいいからそこまで案内しろ
蘇枋隼飛
大丈夫なの?
楡井秋彦
ヒート近いからいつもより動き鈍るんですよね?
桜遥
そんなの関係ねぇ……
桜遥
俺は……この街が……
桜遥
俺を受けいてくれたこの街が好きなんだよ!
桜遥
梅宮たちが俺を受け入れてくれたように…守ってくれたように…
桜遥
俺もこの街を守りたいんだよ!
梅宮一
桜…
梅宮一
(優しく桜の頭を撫でる
梅宮一
よく言った!
梅宮一
それでこそ防風鈴の一員だ!
梅宮一
よし!梶、案内頼めるか?
梶蓮
はい
柊登馬
梶、お前は桜の護衛も兼任してくれ
梶蓮
??
桜遥
は?
柊登馬
ヒートが近いんだろ?何かあってからじゃ遅い
桜遥
でもッ
梅宮一
桜…俺の顔どうなってる?
桜遥
…え?
梅宮一
怒ってねぇだろ?それはどうしてだっけ?
桜遥
………仕方、ないから?
梅宮一
その通り!
梅宮一
皆、怒ったり迷惑なんて思ってないぞ?
楡井秋彦
そうですよ!
蘇枋隼飛
桜くんが大事なのは皆同じなんだよ?
梶蓮
俺たちに任せろ
桜遥
(本当は怖い…)
桜遥
(けど…コイツらなら……)
桜遥
その…護衛…頼む……
梶蓮
任せろ
梶の案内で喧嘩の場所に駆けつけた一行
梅宮一
こりゃ、酷いな…
楡井秋彦
俺は怪我した人たちと街の人たちを安全な場所に避難させますね!
柊登馬
俺も手伝う!
梅宮一
さて…蘇枋、梶、桜、いくぞ!
蘇枋隼飛
はい
梶蓮
コクッ
桜遥
おう
梅宮一
桜は無理しねぇこと…いいな?
桜遥
あぁ…
梅宮一
よし、街を守るぞ!
桜遥
(くそっ…ヒートが近いだけでいつもみてぇに動けねぇ…)
桜遥
くっ……
桜遥
(避けるだけで精一杯かよ……)
桜遥
(って…梶とはぐれちまった…)
MOB
おらっ!
桜遥
(後ろに飛んで避ける
MOB
久しぶりな…遥…
桜遥
っ………
桜遥
な、なんでお前が………
MOB
お前、風鈴に入ったのか…
桜遥
お前には関係ないだろ
MOB
1人でヒーローの真似事してんのか?
MOB
どーせΩのお前には『仲間』なんかできてねぇんだろ?
MOB
仲良しこよしの風鈴でもお前はずっと『1人』なんだよ!
桜遥
………俺は
MOB
Ωはαの人間に従ってればいいんだよ!
MOB
お前は最底辺の人間だからな!
桜遥
…………
桜遥
(嫌だ……聞きたくねぇ……)
MOB
お前は所詮Ωだからな!
MOB
おらっ!
桜遥
(やばい……避けられねぇ……)
ドカッ!!
桜遥
あっ…
桜遥
(ダメだ……意識、飛ぶ……)
次回 救世主の到着
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