リョータ
リョータ
ショータ
少し日が傾きかけた時間に
俺とショータは 外へと出掛けた
リョータ
リョータ
リョータ
ショータが リョーヘイ様に借りた服は
シンプルながらも 華やかなデザインの服で
いつもより多めに付けている アクセサリーがよく似合っていた
ショータ
リョータ
リョータ
ショータ
街はすごく賑わっていて 活気があった
俺達がいても あまり目立たなそうで安心した
ショータ
ちょっと怪訝な顔をして ショータが呟く
リョータ
リョータ
そう尋ねると ショータは穏やかな顔になって
ショータ
ショータ
ショータ
ショータ
リョータ
リョータ
ショータはちょっと驚いたように 俺をみてから
嬉しそうな顔をして 故郷のことを話し始めた
ショータ
ショータ
ショータ
リョータ
俺は城の周り以外の所なんて つい最近まで行ったことが無かった
子供の頃の俺の世界は 城の中だけ
ショータ
ショータ
ショータ
リョータ
ショータ
ショータ
ショータ
ショータ
ショータ
リョータ
ショータ
同じ王子という立場だったのに こんなにも環境が 違ったなんて
ショータ
リョータ
リョータ
リョータ
ショータ
リョータ
そうこうしているうちに 吹いてくる風が強くなってきた
リョータ
ショータ
ショータ
さざめく波の音が 耳に届く
リョータ
2人で海が見える ベンチに腰掛けた
もう日没ということもあって 海はオレンジ色
太陽の反射が キラキラと遠くで輝いている
ショータ
ショータ
ショータが 沈黙を破って呟いた
自分の手を ぎゅっと握りしめている
ショータ
ショータ
ショータ
リョータ
この2人きりの時間なら
本音をはっきりと 伝えられる気がした
リョータ
リョータ
リョータ
リョータ
ショータ
ショータ
リョータ
リョータ
リョータ
ショータの目を真っ直ぐに見る
リョータ
リョータ
ショータ
リョータ
リョータ
リョータ
リョータ
リョータ
リョータ
ショータ
リョータ
リョータ
ショータ
俺はその場に跪き ショータに手を差し出して
リョータ
リョータ
ショータは驚いた顔をしてから 次は泣きそうな顔になって
ショータ
ぽろぽろ涙を零して 俺の手を取った
この夜から俺達は、 無理矢理なんかではなく
愛で繋がった… 本当の結婚相手になった
あずさ
あずさ
あずさ
あずさ
あずさ
コメント
26件
ここまで一気見させてもらいました!!神作品すぎませんか?!!ゆり組くっついたぁー!!尊い!!他のペアの今後も楽しみです!☺️♪
両想いおめでとうゆり組😭 幸せになってくれい!
うわぁぁぁぁぁーー!!! ゆりぐみぃぃぃぃぃーー!!! ジャァァスティィスゥゥーー!! 続き待ってます!!!!!