寝るのが好きだ。
だって辛く、苦しい現実から逃げられる。
素敵な楽しい夢の中は私の自由な世界。
好きなように描け、好きなだけ遊べる。
だから、私はそんな夢が大好きなんだ。
あ.....
目が覚めたときには、夜で外は暗かった。
時計を見ると夜の九時。
この時間に起きると萎えるものだ。
そのあと眠りにつくのは結構難しいからである。
ちなみに私の家族は三人。
母と父は常に冷戦状態
私がいたら、リスクだ。
そう言われ、ストレスは溜まる一方。
嫌気を越えて、悪寒がするほどだ。
もう、良いや。
もう一眠りしよ。
またか。
机の上には、中学生と思えないくらいの、幼いいじめ。
なにこれ。
バカ
○ね
人間のごみ
こんなのには、慣れたはずなのに....
まぁ、そんなものはどうでもよく、とにかく眠いのだ。
最近、よく眠れる方法を思い付いた。
今日は、それを試す日だ。
今から、移動しようかな。
試す場所は屋上。
生徒は立ち入り禁止(じゃあなぜ作った)なので、ゆっくり眠れるであろう。
屋上は、やっぱり風が心地いい。
今から、眠ろう。
ゆっくり呼吸をして、瞳を閉じる。
3、2、1、0。
お休みなさい。
最後にその子は呟いて、眠りについた。
眠りについた時の顔は本当に幸せと言う笑顔だった
コメント
11件
許せねぇなぁ…許せねぇなぁ…っ!! でも好き…なんだろ、夢に逃げてるのはすごく共感できる。
いじめ反対運動起こしたいくらいいじめは許せない
最後に主人公は自☆☆☆ゃったってこと?いじめられてるんだね……許せないわぁ……