コメント
7件
あさひ様 コメント有難う御座います 了解しました。直ちに修正致します。ご指摘有難う御座います。
木野花音様 コメント&フォロー有難う御座います この黒いトラックは、主人公たちの死が近づくことを表したつもりです ものがだんだん近づいてくるって、もの凄く怖いですよね😨
恐れて危険な運転をする毎に近づく車… 恐怖です…
大和
大和
瑞希
大和
達彦
大和
柚
大和
達彦
大和
大和
柚
大和
大和
瑞希
大和
大和
ブォオオオン・・・・・・
俺は大和、大学2年生の二十歳だ
今日は、大学の友達 瑞希、達彦、柚と一緒に
なんと浜津の海に行くんだ!
あ、浜津ってのは町の名前な
俺は海水浴に行くとき、毎回この海に来ている
水温もいい感じに暖かくて、事故も少ないし 他の客も少ない
まさに絶好の穴場スポットだ
瑞希
瑞希
達彦
~~~~♪
柚
大和
大和
大和
瑞希
瑞希
達彦
達彦
瑞希
柚
瑞希
瑞希
瑞希
瑞希
柚
達彦
大和
大和
大和
大和
ふと俺がバックミラーに視線をやると
そこには、真っ黒な大型トラックが写っていた
写っているといっても、距離は結構遠くて 200メートル位は離れてると思う
大和
大和
大和
俺は車のスピードを上げ
トラックから逃げるように、高速を走っていった
―――つもりだった
大和
大和
大和
俺がスピードをどれだけ上げても
俺の車とトラックの距離は、全くと言っていいほど変わらなかったのだ
ずっと200メートルの位置を保ち続けている
いよいよもって、気味が悪くなってきた
大和
大和
大和
大和
大和
達彦
達彦
大和
瑞希
瑞希
大和
大和
大和
大和
大和
30分後 某パーキングエリア
大和
大和
大和
達彦
柚
柚
瑞希
大和
ブォオオオン・・・
達彦
瑞希
達彦
大和
大和
柚
柚
達彦
大和
大和
瑞希
大和
大和
大和
俺は思わず、頭をおさえたくなった
パーキングエリアに寄っても尚
あのトラックが、後ろにずっといるのだ
しかも、さっきよりも距離が若干狭まっているように見える
エアコンがきいた車内で、俺は冷や汗が止まらなかった
大和
大和
大和
突然の出来事で、混乱していたのかもしれない
俺は、その突拍子もない推測を確かめるべく
後部座席に座っている、柚に頼んだ
大和
柚
大和
大和
柚
柚
柚
柚
大和
大和
柚の一言に、俺は絶句した
「黒いトラックなんてない」
瑞希
瑞希
瑞希
「誰もいない」
達彦
達彦
「高速入ったときから誰もいない」
三人の衝撃の一言が、俺にどんどん刺さってくる
それと同時に、心臓が穴が空いたようにキュッとなるのが感じられた
汗が滝のように流れ始め、腕が痙攣したように震える
大和
大和
もうバックミラーを覗く勇気は、俺に残されていなかった
ただただ前を見て青ざめている
ハタから見たら変質者だ
瑞希
柚
柚
瑞希
柚
達彦
柚
達彦
後ろでのんきに話している三人に、苛立ちすら覚えた
この苦しみを味わってほしい・・・
大和
大和
大和
大和
大和
瑞希
瑞希
柚
大和
大和
大和
大和
大和
瑞希
瑞希
達彦
柚
大和
大和
瑞希
大和
大和
数時間後
瑞希
瑞希
達彦
柚
達彦
達彦
瑞希
瑞希
柚
大和
柚
大和
大和
柚
瑞希
瑞希
大和
瑞希
瑞希
大和
瑞希
瑞希
瑞希
大和
瑞希
瑞希
瑞希
達彦
瑞希
達彦
瑞希
達彦
大和
忘れちゃダメだ
思い出すと気分が悪くなるけど
まだアレは解決してない
大和
大和
大和
瑞希
瑞希
大和
瑞希
瑞希
瑞希
柚
大和
大和
大和
瑞希
瑞希
大和
大和
大和
俺の鼓動は瞬く間に早くなり、また手が震え始めた
でも、このトラック
ふいに、何かを表しているような気がしてきた
一体なにを表しているんだ?
なんで近くなるんだ?
瑞希
瑞希
柚
柚
瑞希
瑞希
瑞希
大和
瑞希
瑞希
ブォオオオオオオン!!!
大和
身体がグイッと斜めに傾く
気持ち悪くなりそうな速度だ
達彦
達彦
瑞希
瑞希
瑞希
瑞希
柚
柚
瑞希
瑞希
瑞希
瑞希
瑞希
大和
瑞希はもうパニック状態だ
それと同時に、俺は考えた
―――近くなってく真っ黒なトラック―――
―――スピードを上げていく俺たちの車―――
―――パニックになった運転手の瑞希―――
柚
瑞希
瑞希
瑞希
瑞希
瑞希
瑞希
瑞希
大和
大和
大和
瑞希
瑞希
瑞希
ガシャァァーーン!!
大和
唐突に理解した
あのトラックが表していることは
俺たちの
大和